年間227億円も。温泉宿で強制的に取られる「入湯税」とは?
各自治体のうち、日本一入湯税を徴収しているのはどこかとい
草津? 別府? 湯布院? 城崎? いやいや、違うんだなぁ。
実は、入湯税納付自治体のトップは、ここ10年間くらい不動で「
さて、その箱根町では、
なんと、6億8470万円(H28年度決算金額・つまり1年分の金額)にもなるというのだ。
一人150円の入湯税で割ってみると、年間に温泉で入湯税を支払う人は、大まかにいえば456万人以上ということに
その約7億もの入湯税が何に使われているのか、
1> 観光振興費(誘客や宣伝など諸々)=1億7246万円
2> 観光施設整備費=8451万円
3> 環境衛生施設整備費=4億1171万円
4> 消防関連費=1603万円
あたりが主なものだという。
ちなみに、浴衣の似合う温泉街日本一でもある草津温泉(草津町)
で草津町総務課で使途の主だったものを訪ねてみたら以下の通りで
1> 湯畑・西の河原周辺整備費=1億100万円
2> 観光協会の運営費その他=3500万円
3> イベント・宣伝関係費=1300万円
草津温泉では、この数年間、湯畑周辺の整備、
が、これはあくまでも単年度の金額なので、