盆休みは、有名観光地が空いている! 宿泊データから算出した狙い目エリア
金沢の夏は、こんなにオモシロイ!
小京都・金沢は北陸新幹線のおかげで首都圏からのアクセスがかなり良くなった注目エリア。兼六園もいいけれど、夏こそ行っておきたいスポットをご紹介します。
■ 金沢21世紀美術館
2004年にオープンし、その斬新な展示スタイルで大きな話題となった金沢21世紀美術館。もうすでに時代は21世紀に突入してしまいましたが、「スイミングプール」など、エッジの効いた展示物は今も変わらず見る価値あり。プールを下から覗くには入館チケットが必要ですが、無料入場エリアが広く、かなり楽しめてしまうのもこの美術館の特長です。
■ 大滝流しそうめん
石川の夏の風物詩、毎年多くの人が訪れる人気スポット、木窪(きのくぼ)大滝にある「大滝流しそうめん」。緑に囲まれた遊歩道を散策したり、川遊びをしたりしながら、庶民的かつダイナミックな雰囲気の中で、気軽に涼しげな流しそうめんを食べることができます。流しそうめんだけでなく、岩魚(イワナ)の塩焼きも名物。
■ 海岸線をはてしなくドライブ「千里浜なぎさドライブウェイ」
遠浅の海岸線をひた走るクルマ。なんという非現実感!
日本で唯一、自動車が乗り入れできる砂浜がここ、「千里浜なぎさドライブウェイ」。入場無料で走れる海岸線は全長約8km。波の音をBGMに、CMで見たような渚ドライブの爽快感を味わってください。
松江でヒンヤリ、ウットリ、ゾクゾクしよう!
■ 海洋館アクアスでイルカのバブルリングを見て、ヒンヤリ〜
西日本では唯一シロイルカが見られる「しまね海洋館アクアス」では、シロイルカの水中パフォーマンス「幸せのバブルリング」、「幸せの魔法マジックリング」、そして第3弾の「幸せの縁ミラクルリング」が大人気!バブルシリーズがどんどんバージョンアップする力の入ったショーを見て、どんどん幸せもバージョンアップしましょう。
L字型水槽で下から覗くペンギンたち、なんとも涼しげですね。
■ 夕日スポットから宍道湖の夕日を見て、ウットリ
島根の絶景は出雲大社だけではありません。宍道湖の夕日の美しさは日本の夕日100選にも選ばれています。夕日の美しさを「夕日指数」で数値化し、日没時間とともに公開しているサイト「宍道湖夕日情報」がありますので、このサイトの情報を参考に、ちょうど日が沈む時間に夕日スポットへ到着しましょう。
夕日スポットとしては、海に面した島根県立美術館がおすすめ。野外彫刻作品の「宍道湖うさぎ」は、2番目のうさぎに触ると幸せが訪れるという縁結びスポットになっています。ここから好きな人と一緒に夕日を見られるだけで、もうすでに幸せですけどね!
■ ローソク島から夕日を見る
これぞ奇跡の夕日。松江からローソク島遊覧船で隠岐の島へ。その北西部、岸から20メートルほど離れた位置にローソクの形をした奇岩が。夕日が沈む少し前、このローソク島に明かりが灯ります。ローソク島遊覧船の船長がインスタ映えするフォトの撮影方法を伝授してくれます!
■ 松江伝承の怪談話でゾクゾク〜!!
「小豆とぎ橋」という怪談をご存知でしょうか。子供が聞くとかなり怖くて一生忘れられないレベルの恐怖モノなのですが、松江にはこのようなハイクオリティな怪談が多数語り継がれてきました。そしてそれらの怪談にまつわる史跡や寺も多数残っています。なかでも、ギリシャに生まれ、島根に移り住んだ作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)を記念する「小泉八雲記念館」は是非立ち寄りたいところ。松江の怪談を愛し、松江を終の住処とした彼の足跡を辿りましょう。