なぜ1位に宮城? 外国人の夏休み旅行で人気急上昇のエリアランキング

TRiP EDiTOR編集部
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2018/09/05

第2位:岡山県(+218.1%)

岡山県は前年同期と比べると+218.1%、約3.2倍の予約増。観光スポットの人気が訪日客の間で高まり、宿泊者数は6年連続で増えています。日本100名城に選ばれている「岡山城」は黒漆塗りの外観が特徴的で、別名「烏城(うじょう)」とも呼ばれています。近くには日本三名園の一つ「後楽園」があり、四季折々の美しい景色が魅力的で、秋になると城とともに紅葉も楽しむことができます。また倉敷市の美観地区では緩やかに流れる倉敷川で風情ある川流しが人気です。

岡山桃太郎空港は、ソウル、上海、香港、台北を結ぶチャーター便・臨時便が運航しています。2018年3月には台湾のLCCタイガーエア台湾の岡山~台北(桃園)線が増便し、その影響もあってか台湾在住の利用者が最も多い結果になりました。訪日旅行者の宿泊者数は2017年度まで6年連続で増加しています。

また地域の活性化を図るための事業「賑わい創出事業」が定着したことも影響しているとも考えられています。県が管理する後楽園と市が管理する岡山城が連携して、幻想庭園や鳥城灯源郷といったライトアップイベントを同時に開催したことで集客増に大きく貢献しました。このように県が市と協力して地域活性化と同時に外国人の受け入れ体制の整備を進めているのです。

後楽園 image by: Shutterstock.com
紅葉と岡山城 image by: Shutterstock.com
川流し image by: Shutterstock.com

 

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