ハワイVS沖縄、日本人はどちらを選ぶ?超人気のトロピカルリゾートを徹底比較
ハワイも沖縄も、海に囲まれたトロピカルリゾートです。どちらも滞在したい人気旅行先だけに、どんな違いがあるのか気になるところ。今回、総合旅行サイト「阪急交通社」がハワイと沖縄を徹底比較しました。これからの旅の参考に、さっそく紹介していきます。
人口はほとんど同じなのに、陸地面積はハワイが7倍以上も
まず、沖縄とハワイを基本情報で比較しましょう。陸地面積(離島含む)は、沖縄が約2,281平方キロメートル、ハワイが1万6,634平方キロメートル。ハワイの方が7倍以上も広く、その差1万4,353平方キロメートルもあります。島の数では、沖縄が160で、ハワイの132を上回っています。一方、人口はどちらも140万人台と、ほぼ同じです。
また、気温はどうでしょうか。年間平均気温で見ると、沖縄・那覇が23.6度、ハワイ・ホノルルが25.7度となっています。「やっぱり、ハワイの方が暖かいね」と納得しそうになりましたが、気になったので気象庁のホームページでもう少し調べて見ました。
確かに、年平均気温はホノルルの方が高いのですが、月別の平均気温を調べると、2017年の7月から10月までの4ヵ月間は、那覇の方が高温です。例えば 8月の那覇は30.4度。ホノルルは28.0度で、東京よりも涼しそうです。2018年の酷暑から考えると、夏休み期間のハワイ旅行は「避暑」とも言えますね。
旅行日程などに大きく関わる「移動時間」については、ハワイへのフライト時間は沖縄の約3倍以上。さらに、海外旅行である以上、出国手続など、国内旅行では必要のない時間も移動時間に含める必要があり、移動時間は圧倒的な差があると言えます。
また、ハワイ旅行は日付変更線を超えての長距離移動です。時差は19時間もあり「時差ボケ」が心配です。時差ボケ解消には、強い太陽光線が効果的とか。滞在初日は、ビーチやプールで日光浴したり、街を散策したり、のんびりと過ごすのが良いのかもしれません。