神様が創った最後の楽園。自然豊かな美しき秘境、フィリピン「EL NIDO」
このエルニドタウンを中心に、南のラス・カバナビーチあたりまでの約3kmがエルニドの宿エリアとなっています。ビーチ沿には小さなリゾートやホテルが点在し、トゥクトゥクが行き交うメインストリートにはよろず屋やドラッグストアにまざり旅行者をターゲットとしたレストランや食堂が並びます。
エルニドの町には、まだ現在いわゆる大型のリゾートホテルというものがありません。そこがビーチラバーやバックパッカーたちから“聖地”と呼ばれるゆえんでしょう。例えば、30年前のバリのウブドとかああいったどっぷりローカルな雰囲気がまだこの町には残っているのです。
といっても、現在、エルニドのリオ空港から北がどんどん新しく開発されていて、こちらには大型のリゾートホテルもすでに存在します。リゾートのまわりには小さなショッピングセンター、カフェやレストランも用意され、今後、整備されたエルニドの新しいリゾートエリアとしてどんどん発展を遂げていくだろうことは明らか。
ローカルな雰囲気どっぷりのエルニドタウンと、新しいリゾートエリア、どちらを取るかはお好みですし、地元の方にとってはピカピカに整備された新しいリゾートのほうが魅力的に映るのかもしれません。いずれにせよ、時代の流れや、近代化の波を止めることはできないことは確かです。
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