世界遺産に注目。20〜30代女性がいま行きたい「海外旅行先」TOP10
第4位 ノートルダム大聖堂/フランス(47.2%)
フランスのパリ、シテ島にあるローマ・カトリック教会の「ノートルダム大聖堂」は、ゴシック建築を代表する建物で、なかにはバラ窓と呼ばれるステンドグラスで飾られた窓やパイプオルガンがあります。
「教会のパイプオルガンの音色が綺麗そうだから(36歳・東京都)」といった、大聖堂が奏でる音色に着目したコメントが多く寄せられる結果になりました。
第3位 ヴェネツィア/イタリア(49.2%)
TOP3にランクインした「ヴェネツィア」はイタリア北東部に位置する都市で、1987年に世界文化遺産に登録されました。「水の都」として知られ、縦横無尽に水路が入り組む水上都市として有名です。
ヴェネツィアの中心的な広場である「サン・マルコ広場」には大鐘楼があり、上まで登ってヴェネツィアの街を見下ろすことができます。
「水の音、ゴンドラの音、鐘の音、古くから自然と、人工的な色々な音が混ざっているから(26歳・宮城県)」といったコメントが集まり、水の都ならではの音の美しさから選ばれています。
第2位 サグラダ・ファミリア/スペイン(50.6%)
「サグラダ・ファミリア」はスペイン・バルセロナにある教会で、着工から100年以上が経過しながらも完成せず、未完成の世界遺産として多くの人に知られています。著名な建築家であるアントニ・ガウディの作品のひとつで、聖堂内のステンドグラスや動植物などの細かな彫刻装飾が特徴的で、非常に美しい建築様式です。
日本人彫刻家の外尾悦郎が2000年に完成させた、東側に位置する「生誕の門」はアントニ・ガウディの作品群として世界遺産に登録されています。
第1位 ナイアガラの滝/アメリカ・カナダ(52.8%)
第1位になった「ナイアガラの滝」は、アメリカとカナダの国境をまたぎ、アメリカ滝、カナダ滝、ブライダルベール滝の3つからなっています。総水量はなんと毎分約1億7000万リットルにもおよび、世界三大瀑布のひとつです。
クルーズなどで比較的間近で見ることもでき、滝の轟音や水しぶきを肌で感じることができます。調査結果では「癒される音、日常から離れられる音(32歳・福岡県)」、「大自然ならではの音を満喫出来そうだから(28歳・青森県)」など、大自然の音色を楽しみたいというコメントが多数見られました。
歴史的建造物や大自然を満喫できる世界遺産が多くランクインした今回の結果ですが、自然の奏でる音色を楽しみたいという理由が特徴的だと感じました。友だちとの旅行や大切な人を誘う際に、またひとり旅などにも、ぜひ参考にしてみてください。
source:PR TIMES
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