財布もレジも袋詰めもいらない。ハイテクすぎるキャッシュレススーパー
日本では支払いはまだまだ現金が主流ですが、近隣アジア諸国ではカードやアプリでの支払いが当たり前です。
そんななか、シンガポールで最近話題を呼んでいるのが、2018年10月にオープンしたキャッシュレスのスーパーです。新しいもの好きのシンガポール人が週末に訪れる、いま注目のスポットにさっそく潜入してきました。一体どんなスーパーなのでしょうか?
シンガポール初!キャッシュレススーパーが人気
中心地から離れた場所にあるにもかかわらず、オープンから約2ヶ月が経っても、平日・週末問わず、多くの人でにぎわっている注目のスポットがあります。それが、国内初のキャッシュレススーパーマーケット「habitat by honestbee」です。
このスーパーを運営するのは、オンラインデリバリーの「honestbee」です。2014年に創業以来、本拠地シンガポールを中心に、日本、香港、台湾など16都市でサービスを展開しており、habitat by honestbeeが初の実店舗です。
最寄り駅のMRT駅から徒歩7、8分のところにありますが、メインの通りからは少し離れているため、こんなところに話題のスーパーがあるの?と思うような奥まったところに同施設は位置しています。
入り口に到着すると、キュートなマスコットキャラクターのハチ(Bee)がお出迎え。
ハイテクっぷりは早くも入り口から始まっています。
普通のお店と違って、入館するには専用のアプリをダウンロードする必要があります。ダウンロードしたアプリの中にあるBee Passというコードを入館ゲートにかざせば通れるという仕組み。ちなみに帰るときも同様にPassをかざさないと出られないようになっています。
初回来店だと混乱しそうですが、入り口には常時スタッフがいて、入館の仕方を丁寧に説明してくれるので安心です。