雪が日本を美しくする。冬こそ訪れたい感動の絶景ランキング

TRiP EDiTOR編集部

2019/01/19

第9位：氷山

第9位には氷山がランクインしました。氷山とは、氷河または棚氷（たなごおり）から海に流れ出した大きな氷の塊です。世界的には南極海の氷山が有名ですね。

北半球ではグリーンランド東岸とその周辺の島々で見られます。アイスランドにあるヨークルスアゥルロゥンという湖では、青く輝く氷山が美しいと世界的にも有名です。残念ながら、日本周辺で氷山はありませんが流氷なら見ることができます。

また、意外と南極ツアーが人気を集めているみたいです。阪急交通社によると、ペンギンやアザラシに会えたり、南極の絶景スポットを巡るツアーがあり、2017年のシーズンには日本からも300〜400名ほどの方が参加されたそうです。

世界的にも南極ツアーの人気が高いため、今後はクルーズ船も増え、もっともっと南極へ旅行しやすくなるかもしれませんね。

第8位：氷の彫刻

第8位にランクインされたのは氷の彫刻です。氷の彫刻といえばなんといっても「さっぽろ雪まつり」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。世界三大雪まつりでもある「さっぽろ雪まつり」は毎年多くの方で賑わっており、まさに冬を代表するお祭りといっても過言ではありません。

大通・ススキノ会場は2019年2月4日（月）〜2月11日（月）、つどーむ会場は2019年1月31日〜2月11日（月）まで開催されています。北海道の冬はとても寒いイメージが強いですが、地下街がとても発展しているので、暖かく移動することができます。これも北海道ならではの良さですね。

その他の世界三大雪まつりは、カナダの「ケベック・ウィンター・カーニバル」、中国の「ハルビン氷祭り」と言われています。それぞれ氷の遊園地や氷の城を見ることができます。

第7位：雪化粧の街並み

第7位には、雪化粧の街並みがランクインしました。日本では沖縄や九州を除き、各地で美しい雪化粧の街並みを見ることができます。なかでも京都や金沢といった風情あふれる街並みでは、四季の中でも幻想的な美しさを雰囲気をかもしだします。

雪化粧をした世界遺産の京都・金閣寺や法観寺八坂の塔、金沢の兼六園はまさに絶景です。兼六園は2019年2月中旬〜下旬にかけてライトアップされますので、詳しくは公式サイトをご確認ください。

また、長野県の中山道、木曽路宿場の一つ妻籠宿（つまごじゅく）も国内外の旅行者の人気スポットになっています。ここは古い宿場町で、雪化粧した古い日本家屋の風景は素晴らしいの一言です。

歴史ある古い街並みが残った宿場町です。日本で初めて重要伝統的建造物郡保存地区に認定された、趣のある場所です。近くには日本百名橋の一つである桃介橋（ももすけばし）などの観光地や、様々な温泉宿があるので、観光の後は体の芯から温まってみてはいかがでしょうか。

木曽町福島地区の市街地の各所ではアイスキャンドルが飾られる「木曽福島雪灯りの散歩路」というイベントが開催されます。こちらもぜひ参考にしてみてください。

続いては、古くから日本に伝わるあの風物詩をご紹介します。

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