雪が日本を美しくする。冬こそ訪れたい感動の絶景ランキング
第3位:氷河・流氷
第3位には、氷河・流氷がランクインしました。氷河といえば世界遺産であるアルゼンチンのペリト・モレノ氷河などが有名ですが、実は日本にも氷河が存在します。
富山県の立山連峰では日本で初めて氷河は発見され話題になりました。立山連峰の氷河についてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、参考にしてみてください。日本で流氷を見れるのは北海道のオホーツク海ならでは。
TVなどで観ると行きづらくて険しい場所にあるように思えますが、実は流氷観光へは結構手軽に行けるのです。なかでもJR北海道の観光列車「流氷物語号」に乗って観光するのが人気なんだとか。
- 流氷物語号
- 網走駅〜知床斜里駅を運行
- 片道:大人840円(子どもは半額)
- 2019年2月2日(土)〜3月3日(日)の毎日運行
- JR北海道 公式サイト
第2位:樹氷
第2位にランクインしたのは樹氷(じゅひょう)です。樹氷は美しい自然の造形で、1つとして同じ形がない、自然ならではの美しさにうっとりします。樹氷と言えば山形県と宮城県にまたがる蔵王(ざおう)の名が出てきます。
蔵王の樹氷は、この地特有の気象条件によってもたらされるものです。氷雪に覆われた樹木の姿がとても美しく、特にライトアップされた夜の樹氷はとても幻想的です。樹氷の見頃は1月下旬〜3月上旬で、12月から3月までの期間限定でライトアップが行われています。
- 樹氷ライトアップ
- ロープウェイ往復:大人2,800円、子ども1,400円
- 2018年12月22日(土)〜2019年3月3日(日)
- 17:00〜21:00(上りの最終は19:50まで)
- 公式サイト
リゾート地としても名高い蔵王ですが、有名な温泉地としても知られています。
蔵王温泉は開湯1900年の歴史ある温泉地です。共同浴場や足湯も点在しているので、こちらの公式サイトをぜひ参考にしてみてください。景色を楽しんだ後に癒されてみてはいかがでしょう。
第1位:オーロラ
第1位にはオーロラが選ばれました。オーロラは天体の極域近辺に見られる大気の発光現象で、極光(きょっこう)とも呼ばれます。
南極や北極をはじめカナダ、アラスカ、北欧、アイスランドなど高緯度地域だけで見られる現象です。実は日本でもいくつかのスポットでオーロラが観測されています。
北海道では過去に何度かオーロラが観測されたそうです。北海道のオーロラは、低緯度オーロラという赤く光るオーロラなのだとか。ただし、かなり稀な発生であるためいつも見れるわけではありません。確実にオーロラを見たい場合は、やはり海外の高緯度地域へ行くことをおすすめします。