雪が日本を美しくする。冬こそ訪れたい感動の絶景ランキング
第6位:かまくら
第6位には、冬の風物詩であるかまくらがランクインしました。かまくらは、秋田県や新潟県などの日本の降雪地域に伝わる小正月の伝統行事です。かまくらはもともと水神様を祀る行事で、中に入って家内安全や商売繁盛などを祈願するのだとか。
秋田県では、横手、六郷、楢山で行われています。新潟県中越地方では「ほんやら洞」と呼ばれ、子供たちが雪で作り水神様をお祀りします。
また、福島県では「大内宿雪まつり」、栃木県では「湯西川温泉かまくら祭」が開催されます。とても幻想的な白銀世界ですのでこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。
- 第33回大内宿雪まつり
- 2019年2月9日(土)〜10日(日)
- 公式サイト
- 湯西川温泉かまくら祭
- 2019年1月26日(土)〜3月3日(日)
- 公式サイト
第5位:雪のクリスマス
第5位には「雪のクリスマス」がランクインしました。もう時期は過ぎてしまいましたが、クリスマスの時期になると全国のイルミネーションスポットやイベントで、クリスマスツリーを中心としたモニュメントが飾られますよね。
全国各地では豪華な装飾のツリーを見ることができますよ。なかでもユニバーサルスタジオジャパン (TM)の幻想的なクリスマスツリーは8年連続で電飾の数でギネス記録に認定されるなど、毎年クリスマスシーズンを盛り上げてくれています。
第4位:凍った滝
第4位には、凍った滝がランクインしました。凍った滝は氷瀑(ひょうばく)とも呼ばれ、流れ落ちる滝が凍っている様はまさに絶景です。氷瀑は全国各地でみられますが、なかでも茨城の袋田の滝(ふくろだのたき)や栃木県日光の雲竜渓谷(うんりゅうけいこく)などが有名です。
日本三大名瀑の一つである袋田の滝は、高さ120メートルのダイナミックな滝です。平安時代後期に活躍した歌人・僧である西行法師が絶賛した滝としても知られています。
- 袋田の滝のライトアップ「2018大子来人~ダイゴライト~」
- 2018年11月1日(木)〜2019年1月31日(木)
- 1月は日没から19時まで開催
- 公式サイト
また、栃木県の雲竜渓谷は完全に凍結すると氷が宮殿にある柱に見えることから、氷の神殿とも呼ばれています。トレッキングツアーも開催されており、冬の自然を体感できるツアーとして人気を集めているそうです。では、TOP3に選ばれたのはどんな景色なのでしょうか?