いつかは絶対この目で見たい、「世界の絶景」10選
世界にはさまざまな絶景や、日本では考えられないような不思議な光景の観光スポットがたくさんあります。もし時間とお金があるならば、行ってみたい・見てみたい世界の絶景はどこですか?
今回は、ランキングサイト「ランキングー!」が10~60代の男女3,287名を対象に調査した「自分の目で見てみたい!世界のすばらしい絶景ランキング」の中からTOP10のスポットをご紹介します。
第10位 アンコール・ワット/カンボジア
第10位にランクインしたのはカンボジアの「アンコール・ワット」です。1992年ユネスコの世界危機遺産に登録された、カンボジア北西部に位置する「アンコール遺跡群」の中でも代表的な寺院であり、大伽藍と美しい彫刻を特徴としています。
12世紀前半にスーリヤヴァルマン2世という王様によって築かれたもので、東南アジアにある世界遺産のなかでも、人気の高い観光地として有名です。
第9位 グレート・バリア・リーフ/オーストラリア
9位にはオーストラリア北東岸に広がる世界最大のサンゴ礁地帯「グレート・バリア・リーフ」がランクインしました。世界遺産でもあり、限りなく透明に近い大海原で一面に広がる珊瑚礁の楽園を一目見ようと、世界中から大勢の観光客が訪れます。
また、アメリカのCNNはグレート・バリア・リーフを「7大世界の驚異」自然部門のひとつに挙げ、クイーンズランド州のナショナル・トラストが、州を代表する象徴に認定するほどの絶景地なのです。
第8位 イースター島/チリ
第8位にランクインした「イースター島」は、チリ領の太平洋上に位置する火山島です。イースターといえば何といっても、なぜ造られたのか謎の「モアイ像」でしょう。くぼんだ眼窩、伸びた耳、尖った顎、一文字の口などの特徴的な像は10世紀頃には作られていたようです。
このモアイ像がシンボルとなっている絶海の孤島であるイースター島は、島全体が世界遺産にも指定されており、世界中から環境客が訪れています。
第7位 ウユニ塩湖/ボリビア
第7位には「ウユニ塩湖」がランクインしました。ウユニ塩湖は、ボリビア中央西部のアルティプラーノにある塩の大地です。南北約100km、東西約250km、面積約1万582平方キロメートルの広大な塩の固まりは、まさに絶景です。
ただし、標高約3,700mの場所にあるので、高山病対策が必要になります。
第6位 ピラミッド/エジプト、中南米など
第6位には言うまでにないくらい有名な「ピラミッド」がランクインしました。エジプト・中南米などに見られる四角錐状の巨石建造物の総称であり、また同様の形状の物体を指します。
なかでも最も有名なものは、エジプトにあるギザの大ピラミッド群で、世界でもっとも有名な遺跡のひとつとされています。
ピラミッドは、「なんのために」「どのような建築方法で」作られたかについては定説はまだありません。このため、神秘的で謎に包まれた絶景を体験しに世界中から多くの観光客が訪れます。