やっぱり、お風呂好き。20〜30代女性が話す「銭湯」のリアル
温かいお風呂が恋しい季節ですが、忙しい仕事の日々ではお風呂をためるのが面倒で、シャワーで済ませてしまう人も多いのではないでしょうか。
そんな中、比較的男性の愛好者が多いイメージのある「銭湯」について、ミュゼマーケティングが1都3県在住の20~30代女性600名を対象に「女性の銭湯事情」を調査しました。
若い女性が銭湯にどのようなイメージを持っているのか、早速チェックしてみましょう。
9割以上の女性が銭湯に「行ったことがある」と回答
今回の調査では、1都3県在住の20~30代女性の94.8%が銭湯に「行ったことがある」と回答しました。さらに「月1回以上」と回答した人は4人に1人と、「銭湯女子」が多く存在していることわかります。
さらに約半数が銭湯は「お風呂が広い」と、シンプルにポジティブなイメージを持っているようです。
また「銭湯に行ったことがない」という人も「お風呂がきれい(45.2%)」「家から近い(29.0%)」「イベントがある(12.9%)」など、施設の充実さが見えたりきっかけがあれば、足を運んでみたいと考えていることが判明しました。
さらに美容サービスの充実も重要視されており、女性はお風呂に美容の付加価値を求めていることがわかりました。「休憩所」「おしゃれな飲み物・スイーツ」「マッサージ」という回答も多く、「美容」と「癒やし」が重要だということがわかります。
銭湯で映画鑑賞?銭湯に足を運びたくなるイベントとは
では、実際にどのようなイベントがあれば足を運びたくなるのでしょうか。質問で圧倒的な支持を得たのが「アロマテラピー風呂(40%)」。
さらに「暗闇銭湯で天体観測」、「銭湯で映画鑑賞」と続き、ここでも女性は銭湯に「癒やし」を求めていることが見えてきます。やはり銭湯という特別な空間に行くのであれば、より「ゆっくりしたい」という心理が感じられます。
そんな反面「銭湯に行きたい(行ってみたい)時間」という調査では、24.2%の女性が「6:00~8:00」と回答しました。
新年会シーズンの現在、朝までお酒を楽しんだ後はアメニティのそろった銭湯で癒しのお風呂を堪能し、身支度を整えて次の予定へ…というコースは最高かもしれません。
近年のサウナブームもあり、現在では定期的にイベントを開催したり、サービスをより充実させた銭湯が多数あります。2019年、日本の文化とも言える「銭湯」がどのように変わっていくか、楽しみですね。
source:PR TIMES
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