やっぱり、お風呂好き。20〜30代女性が話す「銭湯」のリアル

Array
2019/01/17

温かいお風呂が恋しい季節ですが、忙しい仕事の日々ではお風呂をためるのが面倒で、シャワーで済ませてしまう人も多いのではないでしょうか。

そんな中、比較的男性の愛好者が多いイメージのある「銭湯」について、ミュゼマーケティングが1都3県在住の20~30代女性600名を対象に「女性の銭湯事情」を調査しました。

若い女性が銭湯にどのようなイメージを持っているのか、早速チェックしてみましょう。

9割以上の女性が銭湯に「行ったことがある」と回答

今回の調査では、1都3県在住の20~30代女性の94.8%が銭湯に「行ったことがある」と回答しました。さらに「月1回以上」と回答した人は4人に1人と、「銭湯女子」が多く存在していることわかります。

さらに約半数が銭湯は「お風呂が広い」と、シンプルにポジティブなイメージを持っているようです。

image by:rayints/Shutterstock.com

また「銭湯に行ったことがない」という人も「お風呂がきれい(45.2%)」「家から近い(29.0%)」「イベントがある(12.9%)」など、施設の充実さが見えたりきっかけがあれば、足を運んでみたいと考えていることが判明しました。

さらに美容サービスの充実も重要視されており、女性はお風呂に美容の付加価値を求めていることがわかりました。「休憩所」「おしゃれな飲み物・スイーツ」「マッサージ」という回答も多く、「美容」と「癒やし」が重要だということがわかります。

銭湯で映画鑑賞?銭湯に足を運びたくなるイベントとは

では、実際にどのようなイベントがあれば足を運びたくなるのでしょうか。質問で圧倒的な支持を得たのが「アロマテラピー風呂(40%」。

さらに「暗闇銭湯で天体観測」、「銭湯で映画鑑賞」と続き、ここでも女性は銭湯に「癒やし」を求めていることが見えてきます。やはり銭湯という特別な空間に行くのであれば、より「ゆっくりしたい」という心理が感じられます。


そんな反面「銭湯に行きたい(行ってみたい)時間」という調査では、24.2%の女性が「6:00~8:00」と回答しました。

新年会シーズンの現在、朝までお酒を楽しんだ後はアメニティのそろった銭湯で癒しのお風呂を堪能し、身支度を整えて次の予定へ…というコースは最高かもしれません。

近年のサウナブームもあり、現在では定期的にイベントを開催したり、サービスをより充実させた銭湯が多数あります。2019年、日本の文化とも言える「銭湯」がどのように変わっていくか、楽しみですね。

source:PR TIMES

image by:hedgehog111/Shutterstock

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

いま読まれてます

美容師・ヘアメイクを経て映画業界に転身。フリーの記者カメラマンとして国内外のレッドカーペット取材や俳優インタビューを行いながら、来日イベントの企画運営・PR、記者会見や舞台挨拶のMCなど洋画をメインに活動。現在は育児のため仕事をセーブし、ライターとして幅広いジャンルの記事を執筆中。

Instagram

 国内 こういうのでいいんだよ。年末年始は「ひとり」で楽しみたい人の行動 ★ 139
 台湾 台湾人に恋した日本の20代女子が、夜の台北でバカになれなかった話 ★ 314
 東京 クリスマスに元彼からの電話……渋谷の中心でカモられた聖なる夜 ★ 103
 東京 こんなところに天然温泉が。都心から走って行ける温泉施設9選 ★ 54
 東京 デザイナーズ銭湯の次は「サ道」。都内の本格すぎるサウナ施設5選 ★ 182
エアトリインターナショナル コスパが高いLCC「ジェットスター」直行便でラクラク!ケアンズで大自然の癒やしを満喫しませんか?
やっぱり、お風呂好き。20〜30代女性が話す「銭湯」のリアル
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます