旅好き日本人が選んだ、高評価が集まる「海外旅行先」10選
格安のLCC、各国への直行便も増え、海外に手軽に旅行にいける時代です。でも、誰もが初めての海外旅行は不安なものです。
「海外に行ってみたいけど、どこにいっていいのかわからない」、「行ってみたいけど、どんな国なのか不安」という際に役立つのが口コミです。
この度、旅行予約サイト「トリップアドバイザー」が過去1年間にトリップアドバイザー上に日本語で投稿された口コミをもとに「旅好きが選ぶ!日本人に人気の海外観光スポット2018」を発表しました。
このランキングは、2017年10月~2018年9月の1年間に、海外の観光スポットに投稿された日本語の口コミ評価(5 段階)の平均、口コミの投稿数などをもとに、独自のアルゴリズムで集計したものです。
今回はこのランキング50の中から、上位10エリアをご紹介します。
第10位 グランドキャニオン サウス リム/アメリカ
10位にランクインしたアメリカの「グランドキャニオン サウス リム」は、アメリカのアリゾナ州アリゾナ州北部にある峡谷で、星空が美しいことが口コミでも評価されています。
グランド・キャニオン国立公園に含まれており、国立公園は1979年に世界遺産に登録されています。
ノース・リムとサウス・リムがあり、ここで取り上げているサウス・リムはネバダ州ラスベガスもしくはアリゾナ州フェニックスから車で約5時間の距離にあります。
第9位 ウフィツィ美術館/イタリア
9位のイタリア「ウフィツィ美術館」は、イタリアのフィレンツェにあるルネサンス絵画で有名な美術館で、近代式の美術館としてヨーロッパ最古のもののひとつです。
展示物は2,500点にのぼり、古代ギリシア、古代ローマ時代の彫刻から、ボッティチェッリ、レオナルド、ミケランジェロ、ラッファエッロらイタリアルネサンスの巨匠の有名な作品を中心に展示されています。
第8位 マッターホルン/スイス
8位にランクインしたスイスの「マッターホルン」は、アルプス山脈に属する標高4,478mの山です。マッターホルンの切り立った北壁は三大北壁と呼ばれ、世界中のアルピニスト憧れの山です。
口コミでは、「山のフォルムも、堂々たる感じも、かっこよすぎて、感動しまくりでした。朝日はホントに涙出ました。一生の思い出です」といった投稿が寄せられています。
第7位 美術史美術館/オーストリア
7位のオーストリア「美術史美術館」は、古代から19世紀にいたるヨーロッパ各地の美術品を収蔵しています。
絵画コレクションの核は、オーストリア、ドイツ、スペイン、イタリア、ベルギー、オランダの各地ハプスブルク家の領土において生み出された作品です。
特にピーテル・ブリューゲルの作品では、「子供の遊戯」などの傑作が集められています。ガイドツアーもあるので、しっかりと鑑賞することが可能です。
第6位 タージ・マハル/インド
6位にはインドの「タージ・マハル」がランクインしました。タージ・マハルは、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが愛妃ムムターズ・マハルのため建設した総大理石のお墓です。
1983年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録され、2007年には新・世界七不思議に選出されています。
お墓とは思えぬ完璧な美しさで人々を魅了しており、「門から垣間見えタージマハルにワクワクしながら進むと、その全貌が見え、幻想的な美しさに惚れ惚れします」という口コミも寄せられています。