旅も人生も、もっと楽しく編集できる。

ニッポンのここがスキ。外国人がわざわざ泊まりに訪れるスゴイ宿

TRiP EDiTOR編集部 k
2019/03/27

旅行の楽しさは、旅の拠点となる宿泊施設の良さやサービスなどの質の高さに左右されるといっても過言ではありません。特に言葉がなかなか通じない外国へ旅行する際は、その宿泊先がどのように「もてなし」してくれるのかが重要になってきます。

では、日本に訪れる外国人観光客を常日ごろもてなし、そして支持を得ているホテルや旅館とは、一体どういった点を評価されているのでしょうか。

欧米諸国の旅行者は宿泊費にお金をかけている?

観光庁が2019年の1月に発表した、訪日外国人消費動向調査の「国籍・地域別の訪日外国人1人当たり費目別旅行支出」によると、宿泊費の平均4万5,822円となっていました。

国籍・地域別に見てみると、最も宿泊費に費用をさいているのが、イギリスで10万9円、次いでオーストラリアが9万9,084円、スペインが9万2,527円。平均額の倍以上と、かなり宿泊費にお金をかけていることがわかります。

image by: Shutterstock.com

ちなみに平均泊数はイギリスが13.8日、オーストラリアが13.3日、スペインが14.2日という結果に。約2週間ほど日本に滞在していることがわかりました。

日本から近いアジアである韓国や台湾、香港などの滞在時間は平均で1週間以内。宿泊費に関しては韓国が2万4,888円、台湾が3万5,882円、香港が4万5,651円となっているため、比較的欧米諸国の方が長い期間滞在することもあり、宿泊費に費用をかけているのかもしれませんね。

そしてこの度、旅行サイト「トリップアドバイザー」が、過去1年間にトリップアドバイザー上に日本語以外の言語で投稿された口コミをもとに「外国人に人気の日本のホテルと旅館2018」を発表しました。

今回はこのランキングの中から、ホテルと旅館それぞれの10位から1位までの20スポットを口コミ評価とともにご紹介します。まずは旅館のトップ10位から見ていきましょう。

第10位 京町家 楽遊 堀川五条/京都府京都市

京町家 楽遊 堀川五条

10位には京都府京都市の「京町家 楽遊 堀川五条」がランクインしました。同施設は京都の伝統的な美意識を感じながら、四季を通じて快適に過ごせる宿です。


京町屋の意匠を受け継ぎつつも最新の設備を導入し、居心地のよさを追求しています。さまざまな体験プログラム交流イベントを実施しているのも、人気の要因のひとつと言えそうです。

100年ほど前の町家建築を「再現」した新築の宿。京の町家体験ができる心地よい宿。目の前の銭湯はじめ、町内の有名な店の漬物やパンを利用し町興しにも一役買っているのが評価できると思う。

第9位 四万温泉 柏屋旅館/群馬県中之条町

四万温泉 柏屋旅館

9位にランクインした群馬県中之条町の「四万温泉 柏屋旅館」は、群馬県・四万温泉にある、女性に人気のモダンな雰囲気の旅館です。

全15の部屋に置いてある黒電話など、まさに古き良き「日本」を感じられるように、細部までこだわっているのが特徴です。また大浴場や3つの貸切露天風呂、2つの露天風呂付き客室など、さまざまなスタイルのお風呂を用意。また旅館では珍しく、ひとり用の部屋もあります。

日本文化の温泉を体験したくとも、大人数で入る大浴場などの経験がない外国人観光客にとっては難しく感じることもあるそうです。貸切風呂があり、さらにひとり用の部屋もあることも、今回の評価に繋がったのではないでしょうか。

小さく親近感があり、リラックスできるこの旅館が大好きです、広々とした部屋はきれいで、美しい山の景色が楽しめます。


第8位 陽気館/静岡県伊東市

陽気館

8位にランクインした静岡県伊東市の「陽気館」は、1910(明治43)年創業の純和風旅館で、高台にある露天風呂へ案内してくれる非常に珍しい館内登山電車(斜行エレベーター)が名物です。

泉質の異なる源泉を2本自家保有し、露天風呂及び大浴場とも100%源泉掛け流しの風呂となっています。なかでも露天風呂からは、相模湾そして伊東市街が一望できます。

この素晴らしい温泉に、がっかりすることはありません。おもてなしが素晴らしかった。すべてのスタッフは歓迎していたし、オーナーはとてもフレンドリーで、はっきりと英語でコミュニケーションできます。

第7位 みやじまの宿 岩惣/広島県廿日市市

みやじまの宿 岩惣

7位には、160年間もの長い時間を宮島の歴史と共に歩んできた、広島県廿日市市の「みやじまの宿 岩惣」がランクインしました。何度訪れても、ノスタルジックな日本の雰囲気、そして歴史や文化を堪能できるのが特徴です。

また食事は旬の物を中心に地産地消を心がけ、板長が丁寧に調理してくれます。

この旅館はこの美しい島で一晩過ごすのにとても良い場所です。夕食と朝食の両方にとてもおいしい料理。焼き牡蠣はとても美味しいです。また良いサービスを経験したいです。

第6位 旅館 藤乙/長野県南木曽町

旅館 藤乙

6位には長野県南木曽町の「旅館 藤乙」がランクインしました。同施設は純和風の旅館でありながら、宿泊客のほとんどが外国人観光客です。このためオーナー夫妻も仲居さんたちも流暢な英語で外国人観光客をおもてなしています。

言葉の通じない海外において、心と体をリラックスさせる旅の拠点の宿で、安心してコミュニケーションが取れるのは、非常に嬉しいポイントですよね。この日本らしい宿の作りと、そのホスピタリティが外国人観光客の心を惹きつけているのではないでしょうか。

ホテルは美しい環境にあり、角部屋からは素晴らしい景色が見えます。共用設備はとてもきれいで、ホテルまで簡単にアクセスできました。スタッフはとても親切で、流暢な英語が話せます。

TRiP EDiTORは、「旅と人生をもっと楽しく編集できる」をコンセプトに、旅のプロが語りつくす新しい旅行メディアです。

ニッポンのここがスキ。外国人がわざわざ泊まりに訪れるスゴイ宿
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます
ついでに読みたい
 京都 外国人が殺到する城崎温泉、どうやって訪日観光客を36倍に伸ばしたか? ★ 5921
 全国 【春節】中国人観光客が今なお買いに来る、ドラッグストアの日用品TOP10 ★ 88
 京都 電車でカタコト♪あの町この町 JR園部駅 ~日本最後の城「園部城」の謎に迫る! ★ 330