ニッポンのここがスキ。外国人がわざわざ泊まりに訪れるスゴイ宿
まち丸ごとホテル化。日本の日常を体験できる「SEKAI HOTEL」/大阪府
ここ数年、日本の有名な観光地を回るよりも、リアルな日本文化に触れたいという外国人観光客が増加傾向にあります。そしてそのニーズに応えるホテルが、東大阪市にオープンした「SEKAI HOTEL」です。
同ホテルは後継者問題や立地条件などで住む人がいなくなってしまった空き家をリノベーションし、その地域と連携することで活性化に貢献しています
まさに「まちを丸ごとホテル化」して、リアルで日常的な日本文化に親しむことができるのです。
- ・スポット詳細記事
- >>>まち、丸ごとホテル化。日常を魅力に変える大阪「SEKAI HOTEL」(2019年2月7日掲載)
泊まれる茶室?2019年4月オープン予定「hotel zen tokyo」/東京・日本橋
2019年4月に日本橋でグランドオープンする、「泊まれる茶室」をテーマにしたホテルが「hotel zen tokyo(ホテル・ゼン・トーキョー)」です。
和モダンな客室は、カプセルホテルとは思えないようなスタイリッシュな空間。仕事に便利なワークラウンジや、日本酒・日本産のリキュールのカクテルが楽しめるバー・ラウンジなども完備されています。
従来のカプセルホテルとは一味違うホテルなので、ビジネスシーンでも観光でも泊まりやすそうですね。
- ・スポット詳細記事
- >>>進化する日本のホテル。人形町「泊まれる茶室」が2019年4月オープン(2019年3月16日掲載)
本を読みながら寝落ちできる「BOOK AND BED TOKYO」/東京・新宿
ユニークなコンセプトを持つ宿泊施設が続々とオープンしていますが、そのさきがけのひとつともいえる「泊まれる本屋(R)」の5店舗目として2018年に新宿でオープンしたのが「BOOK AND BED TOKYO」です。
読書をしながらうつらうつらし、気付いたら寝落ちしてしまう…読書家の方にとっては、最高な体験ですよね。ニューオープンの新宿店にはカフェ「by BOOK AND BED TOKYO」が併設されており、ドリンクやフードも提供されています。
- ・スポット詳細記事
- >>>本と寝落ちするサイコーの至福を。「泊まれる本屋」が新宿にオープン(2018年5月17日掲載)
明治時代の「監獄」に宿泊できるホテルがオープン予定!/奈良
最後にご紹介するホテルは、2021年にオープン予定、史料館などを併設した国内初の「監獄ホテル」です。
ホテルとなるのは明治時代に建造された奈良県奈良市の「旧奈良少年刑務所」で、国の重要文化財として指定されています。ロマネスク様式で建てられた施設は、建築遺産として「美しすぎる刑務所」とも呼ばれているほど。
オープンまでは数年先ですが、古都奈良の新たな観光スポットにと期待されています。オープンが待ち遠しいですね。
- ・スポット詳細記事
- >>>明治「五大監獄」に宿泊できる。奈良県の重要文化財がホテルに再生(2018年12月22日掲載)
今回のランキングでは、東京・大阪・京都・北海道などの人気の観光スポットのホテル、また旅館では、京都のみならず伊東や長野などもランクインしていました。
どのホテルも旅館も、日本らしいおもてなしが高く評価されているようですね。海外で評価されているそのおもてなしを改めて体験してみると、また違った視点が見えてくるかもしれません。その場所へ訪れる際は、今回ご紹介した宿泊先を参考にしてみてくださいね。
source:PR TIMES,観光庁「訪日外国人消費動向調査」
image by:KenSoftTH / Shutterstock.com
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