一緒にのびのび、モフモフ。国内の「野生動物に会える島」TOP10
無数にある日本の島々には、その島でしか会えない野生動物が数多く生息しています。特に、動物好きでなくても、野生動物と触れ合う旅も魅力的です。
今回、CMサイトが運営するみんなの「ちょっと気になる」を調べたランキングサイト「ランキングー!」では、「野生動物に会える島旅ランキング」を発表しました。さっそく国内にある、野生動物に会える島をご紹介します。
第10位 宮島の鹿/広島県
第10位には「広島県 宮島の鹿」がランクインしました。宮島には、ニホンジカが生息しています。現在、約500頭が島内に生息し、その内街中に約200頭が生息しているといわれています。このため、あちこちで鹿たちが島内を歩いている様子が見受けられます。
しかし、鹿に餌をあげるのは禁止されているため、奈良公園と違って鹿せんべいなどは販売されていません。
その理由は「人間に慣れ親しんだ鹿たちを野生に返すため」という目的のためです。でも、島中を自由奔放に歩く鹿を観るのは楽しいものですよ。
第9位 沖縄県/黒島の牛
第9位には「沖縄県 黒島の牛」がランクインしました。沖縄県の黒島は、島のほとんどが牧場といってもいいほど牧畜が盛んな島です。このため、放牧場はもちろん、様々な場所で牛を見かけます。
黒島の牛はやや小柄ですが高級ブランドの「黒毛和牛」で、全国各地のブランド牛の一部は幼少期をこの島で過ごしています。
毎年2月下旬には「黒島牛まつり」が開催され、多くの観光客で賑わいます。祭りでは、高級和牛が安価で存分に味わえるほか、牛との綱引きや牛1頭があたる抽選会が人気を集めています。
第8位 田代島の猫/宮城県
第8位には田代島は宮城県石巻市に属する島「宮城県 田代島の猫」がランクインしました。人口約80人に対し、猫が約100匹(推定)いることで有名な島です。
十数年前からからテレビで猫が多い島として紹介され、2008年には年間約3,000人が猫目当てに島を訪れたそうです。さらに、その後も観光客が急激に増加しています。
この島の猫は、飼い猫と野良猫の中間のような存在で、住民のなかに溶け込んで暮らす「地域猫」のような存在になっています。