上位をアジアが独占。人気急上昇の海外旅行先10選
第5位 釜山/韓国
5位には前年比13.2%増で韓国の南東部に位置する韓国第2の都市である釜山がランクインしました。
対馬海峡に面しているため、古くから日本と朝鮮半島とを結ぶ交通の要衝として栄えてきました。
釜山タワー、龍頭山公園、釜山アクアリウムといった観光スポットや国際市場、チャガルチ市場などの繁華街、そして海雲台、広安里といったリゾート地など見どころ満載の街です。
第4位 バンコク/タイ
4位には前年比15.6%増でタイのバンコクがランクインしました。
バンコクにはワット・プラケオ、ワット・アルン、ウィマンメーク宮殿、ワット・ポー、タリンチャン水上マーケット、メークローン市場、バンコク国立博物館、エラワン廟など挙げればきりがないほどの観光名所が多数あります。
またタイは仏教国であるため、黄金に輝く仏像など、仏教に関する多くの遺跡があります。バンコクは「一度行ったら病みつきになる」といわれるほど、魅力ある街なのです。
第3位 ソウル/韓国
3位には前年比16.9%増の韓国のソウルがランクインしました。
その魅力は歴史的な世界遺産、韓国料理、韓流ドラマやK-POPなどでしょう。また、日本人にとってはフライト時間が短いのも人気の理由のひとつですね。
第2位 高雄/台湾
2位には前年比29.2%増の台湾の高雄がランクインしました。高雄は、台湾南部に位置する南台湾最大の都市で、人口は約277万3,000人の台湾第3の都市です。
高さ378mの超高層ビルである東帝士85プラザビル、高雄の南部で最大のショッピングモール統一夢時代、高雄一の規模を誇る夜市である六合夜市などが見どころです。
2018年はLCCのピーチ・アビエーションが、日本と高雄を結ぶ路線を次々と就航させ気軽に渡航できることになったことが、予約数増加の要因のひとつになったようです。
第1位 済州/韓国
そして1位に輝いたのは前年比61.5%増の韓国の済州です。済州は昨年行った同調査では2位でしたが、2018年にはランクを1つ上げ1位となっています。
済州では2017年に韓国国内でも最大級の大型複合リゾートがオープンし、世界的に有名なK-POPアイドルが広告塔に起用されたり、施設内にプロデュースしたカフェをオープンするなど国内外から高い注目を集めているようです。
また2018年の2月にカジノがオープンし、施設内にはホテルやテーマパークなどもそろっていることから、子どもから大人まで楽しめる場所となりました。
さらに、2019年9月ごろには済州島最大規模のカジノ施設がオープンを予定しており、エアトリでは、より一層注目を集める都市となりそうだと予測しています。
今回のランキングでは、韓国の都市がTOP5に釜山、ソウル、済州と3都市もランクインしました。最近では日本のコリアンタウンと呼ばれる新大久保が「インスタ映え」などの観点から、若者を中心に注目を集めています。
文化やグルメ、コスメなどさまざまな角度から、韓国に興味を持つ人が増えてきているようですね。
ランクインした国へ、トレンドを押さえて海外旅行してみたり、はたまた穴場の国々を訪れてみたりと、楽しみ方は人それぞれ。ぜひ、長期休暇を楽しんでくださいね。
source:PR TIMES
image by:Quang nguyen vinh/Shutterstock.com(ダナン・ゴールデンブリッジ)
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