韓国人を10年間愛した女子が、30歳目前でバカになれなかった話

TRiP EDiTOR編集部
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2019/02/27

兵役の面会で出会ったのが韓国人のボーイフレンド

image by: Shutterstock.com

編K:面会場所はソウル市内にあるんですか?

亜紀:正確な場所は覚えてないんだけど、ソウルからバスで4時間くらいかかった気がする。

編K:結構、遠いですね。

亜紀:山の中にある場所だった。パスポートを提示して面会の手続きして、少し待ってたらソヨンが会いに行った先輩と一緒に現れたのが、ソジュンだったの。

編K:のちのボーイフレンドですね。

亜紀:そう。ソジュンは私より一つ年上で当時はまだ大学生。初対面だったけどたくさん話してくれたの。

編K:初対面で何を話すんですか?

亜紀:彼は日本語を勉強していたらしく、カタコトの日本語で大学では化学を専攻していること、家族は両親と姉と犬が2匹いることとか、色んな話をしたの。

シーズーを2匹飼っていたのだとか image by: Shutterstock.com

編K:初対面なのにフランクですね。


亜紀:日本に興味があるって言ってたからね。その面会がきっかけで友達になって、少しずつやりとりするようになったの。

編K:とはいえ当時はいまみたいにスマホもSNSもないですよね。

亜紀:そうなのよ。彼は入隊して間もなかったから部隊の出入りはもちろん、携帯電話の所持も禁止。それで公衆電話で国際電話してた。

当時はスマホじゃなくてガラケーでしたよね image by: Shutterstock.com

亜紀:1日2時間の決められた時間だけ公衆電話で通話が可能なんだって。でも、泊りがけの訓練に行くと、数日間は連絡が取れないから、結局文通でやりとりすることが多かったわね。

編K:平成なのに文通…!

そういえばこの形のポスト見かけないですよね image by: Shutterstock.com

亜紀:私も学校があるから、文通くらいの頻度がちょうどよかった。平日は勉強してバイトして、休みの日に手紙の返事を書くみたいな。

編K:告白とかありました?

亜紀:何度か手紙でやりとりするうちに、「亜紀のことを愛しているから、兵役が終わったら日本に会いに行くね」って書いてくれたの。きっかけとしてはそこから付き合ったって感じだね。

編K:文通したくなってきました。

亜紀:お互い手紙を送り合う遠距離恋愛がスタートしたんだけど、軍隊から送ってくれた手紙は箱に入りきらないほどになってた。

約2年ぶりの再会。彼が日本へやってきた

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亜紀:2年間の服務を終えて除隊し、大学に復学したの。それと同時に初めてパスポートを申請し、日本へ会いに来てくれたの。

編K:文通で2年間も付き合うって、今じゃ考えられないですね。

亜紀:私もまさか文通が続くなんて思ってなかったよ。

編K:再会してどうでした?

亜紀:ソジュンを成田空港の到着ロビーまで迎えにいったとき、これからは自由に遠距離恋愛ができるんだってことを実感した。ただでさえ兵役に行ってたし、しかも韓国と日本の遠距離恋愛だし。普通の恋愛じゃないわよね。

2017年の成田国際空港、到着ロビー image by: pio3 / Shutterstock.com

亜紀:でも彼に再会したときは本当に嬉しくって。その反面、久々にあったから少し照れ臭いっていう変な気分だった。だってまだキスすらしたことなかったからね。

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