お肉大好きアメリカ人が選ぶ、本当に美味しい「日本のハンバーガー」ランキング
アメリカ人も認めた、本当に美味い日本のハンバーガーランキング
アメリカ人にとって家庭の味ともいえることがわかったハンバーガー。日本でも全国各地にチェーンから個人店まで多くのハンバーガーショップがありますが、本場・アメリカ人が好む一品はどれなのでしょうか。
今回は基本的に日本国内であれば「どこでも食べられる」という前提のもと、全国展開をしているチェーン店の中から、期間限定商品を除く日本生まれのハンバーガーをスミスさん一家5名に選んでいただきました。
スミスさん一家:スミスさん(40代)、妻(30代)、子ども3名(息子2名、娘1名/全員10代後半)
第5位 フィッシュバーガー/モスバーガー
ス:日本に来て知ったのは、魚の美味しさ。アメリカでも魚は食べるけど、日本ほど「どこへ行ってもだいたい美味しい」っていうのはなかなかない。ハンバーガーを食べるのに、わざわざ魚を選ぶなんてアメリカでは考えられなかったけど、日本に来てその考えも変わったね。
モスバーガーのフィッシュバーガーは、サクッとしているのに身はしっとりしていてパサパサしていないところがすごいと思う。このクオリティが日本ならどのお店でも食べられるなんて、奇跡みたいなものだよ。
息子たちはまだまだ「肉!」って感じのハンバーガーが好きみたいだけど、僕も妻も娘も大好きなハンバーガーだね。
第4位 モスの菜摘 テリヤキチキン/モスバーガー
ス:ハンバーガーレストランとか高級店ならわかるけど、ここまでダイエッターに優しいメニューが手軽に安全に食べられるのは、やっぱりモスバーガーならではだよね。テリヤキソースがシャキシャキのレタスに絡んで最高に美味い。
体重を気にする僕や妻だけじゃなく、息子も「これはプロテインみたいなものだ」って言ってよく食べるね。
第3位 テリヤキマックバーガー/マクドナルド
ス:日本人はアメリカ人がみんなジャンクフード好きだと思ってない?いやほんと、その通りだと思う。日本人の同僚も急に「マック食べたくなってきた!」っていうことがあるけど、その頻度が僕の周りのアメリカ人は高い。
そしてみんなとにかく一度はハマるのが、テリヤキ。ジャンクフード的な脂っこい重い味付けじゃなく、和風の優しい甘辛いソースにマヨネーズで、でもハンバーガーというジャンクフード欲も満たせる優れもの。
テリヤキって、ご飯にもあうと思うんだけど、ライスバーガー出ないのかな?マクドナルドに行くと家族2人は必ず頼むね。
第2位 モスライスバーガー焼肉/モスバーガー
ス:ライスバーガー、日本の最高の発明だと思う。モスのライスバーガーは、焼いた香ばしいライスがまず美味しい。焼きおにぎりが美味しいんだから、当たり前だよね。
さらにそこに甘じょっぱい焼肉だよ。ご飯が進む具材なら、ライスで挟めばいいじゃん!って本当に最高のアイデア。ちょっと小さいのが難点だけど、モスバーガーに行くときは1人2〜3個食べるから問題なし!
実はモスのライスバーガー、日本にきてまだ日本食に馴染みがなかった子どもたちが、一番喜んで食べていたメニューなんだよ。
第1位 とびきりハンバーグサンド/モスバーガー
ス:やっぱりハンバーガーを食べるなら肉だよね。上品なイメージのモスなのに、バンズからハンバーグがはみ出るボリュームなのが素敵。季節限定で「きのこ&チーズ」とか、シリーズもたくさん出るから毎回食べたくなっちゃう。
パティは日本らしいハンバーグというのかな、あまり脂っぽくなくて、優しい味わいなのもモスらしい。がっつりお肉を食べたい気分を受け止めてくれつつ、グルメ気分も味わえる、僕の家族もみんな大好きなメニューだね。
今回、話を伺った中では圧倒的なモスバーガー人気が判明しました。日本生まれのモスバーガーは1991年に台湾の台北市にオープン以来、シンガポールや香港、オーストラリアなどさまざまな国に出店していますが、意外にもアメリカにはまだ店舗がありません。
スミスさんによると、来日アメリカ人でモスバーガーを楽しみにしている人は多いらしく、新鮮な素材や接客の良さが高評価に繋がっているんだそう。
続いては、今回ランキングから除きながらも「絶対に入れてほしい」と言われた期間限定メニュー、さらに大絶賛のサイドメニューをピックアップしてご紹介します。