お肉大好きアメリカ人が選ぶ、本当に美味しい「日本のハンバーガー」ランキング
ハンバーガを愛するアメリカ人が決めた、アメリカ発祥の「美味いハンバーガーチェーン店」
ハンバーガーからサイドメニューまで、日本のハンバーガーも熱愛ともいえるほど愛されているメニューがあることがわかりました。最後に、本場・アメリカ発のハンバーガーで、アメリカ人イチオシのお店を探ってみます。
今回はまぐまぐニュースが以前紹介した「【ほぼ主食】ハンバーガー店、アメリカ人が選んだ全米トップ10は?」の中から、上位5店舗について、スミスさんのリアルな意見をあわせてお届けします。
第5位 Umami Burger
アメリカ・ロサンゼルスに本拠地を置く「Umami Burger(ウマミバーガー)」が第5位にランクイン。その名の通り、日本の“うま味”に着目したハンバーガーで、独自開発したコンブと乾しマッシュルームを使う「Umami Dust ソース」が特徴。
ハンバーガーレストランである同店では、キュートなシェイクやこだわりビールが置いてあったりと、ゆったりと食事を楽しめる雰囲気です。2017年の3月に海外発出店として青山店がオープン。現在は青山・みなとみらい・錦糸町PARCOの3店舗を日本国内展開しています。
ス:初めて訪れたウマミバーガーはラスベガス店。雰囲気はカジュアルでほかのファストフード店に近いんだけど、生ビールもボトルビールも10種類以上あって、カクテルもたくさんあったよ。
僕のおすすめは「トリュフフライ」だね。細身のフレンチフライにトリュフソルト、ハウストリュフチーズがかかっていて、トリュフの風味が抜群に美味しい。
お店の名前も流行りのジャパニーズカルチャーを感じられるし、もちろんハンバーガーもシンプルに美味しいから、アメリカ人に受けたんだろうね。ボリュームはそこまでじゃないけど、日本人にとっては結構脂っぽいだろうから、ハンバーガーとフレンチフライの組み合わせには注意した方がいいね。
第4位 Steak ‘n Shake
1934年にイリノイ州でスタートした「Steak’n Shake(ステーキ・アンド・シェイク)」は、店名の通りガッツリボリュームのステーキバーガーとシェイクが有名なお店です。
元々はオーナーがお客さんの目の前でTボーンステーキなどをミンチにしてパティを作り、できたてハンバーガーとして提供したことが人気を集め、ハンバーガーレストランとして広がったそう。
有名ファストフードと比べると、ちょっとお高めに感じるハンバーガー店が多い中、同店はすべてフレンチフライ付きでのガッツリとしたハンバーガーを5〜8ドル程度とお手ごろに楽しめます。
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ス:Steak’n Shakeは、レストランといっても気取ってないファミリーレストランだね。フレンチフライはカリカリの細身タイプで、ハンバーガーのサイズも大きくはないから、日本人にも食べやすいんじゃないかな。ボリュームを求めるならとにかくパティを重ねるといいよ!
第3位 Five Guys
1986年創業の「Five Guys(ファイブガイズ)」は、ワシントンDCを中心に全世界1,500店舗以上ものお店がある有名チェーン店。オバマ前大統領も好きなようで、度々買いに訪れる姿を目撃されているんだとか。
同店の特徴は、とにかくカスタマイズが自由で、15種類トッピングを選んで自分好みのオリジナルハンバーガーを作れること。ピーナッツオイルで揚げたフレンチフライはサクッと軽く香ばしく、クセになる味わいです。
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ス:Five Guys、いまはもうどこにでもあるね。日本に出店していないのが不思議なくらい。ハンバーガーはパティが2枚のRegularと1枚のLittleに分かれていて、そこからトッピングをカスタマイズしていくよ。Regularが2枚とボリュームの基準がアメリカサイズなので、オーダーのときは注意してね。
ここはパティもバンズもバランス良く美味しくて、10ドル以下で食べられるお店としてはすごくコスパがいいと思う。ちなみにハンバーガーを待つときは無料のピーナッツが食べ放題なのもうれしいポイントだね。
第2位 IN-N-OUT BURGER
1948年にカリフォルニア州でドライブン・スタイルのハンバーガー店としてスタートした「In-N-Out Burger(イン・アンド・アウト・バーガー)」。アメリカの若者の中では同店をNo.1と評する声も多く、その魅力のひとつが「アニマルスタイル」などの隠しメニューの存在です。
同店のメニューはハンバーガー、チーズバーガーなど非常にシンプル。しかしアニマルスタイルでチーズバーガーをオーダーすると、マスタードでグリルしたパティ、さらにグリルされた甘いオニオンとピクルスがトッッピングされます。
冷凍せず店で作られる出来たてハンバーガーと、カスタマイズ自由ともいえる裏メニューの数々で、「東のFive Guys、西のIn-N-Out」といわれるほどの人気を誇ります。
ス:In-N-Outは、いま若い子含め、幅広い世代に大人気のハンバーガーショップ。僕がとにかく日本に来てほしいと待ち望んでいるお店だね。
ここのフレンチフライは元々美味しいんだけど、アニマルスタイルのフレンチフライは絶対食べてほしい。グリルしたオニオンにチーズ、ピクルスがかかっているんだけど、カロリーなんて吹っ飛ぶぐらい美味しい。
お店で作っているからパティも水っぽくないし、トップシークレット的な扱いらしいけど焼き加減も調整してくれるから、肉にうるさいアメリカ人が大好きなのも納得のお店だね。値段も手ごろだし、西海岸を訪れた際はぜひ食べてみて!
第1位 Shake Shack
2004年にニューヨークでホットドッグスタンドとしてスタートした「Shake Shack(シェイク・シャック)」。同店の一番の特徴は、ホルモン剤や抗生物質を使わない100%アンガス牛の超ジューシーなパティ。
ふわっと柔らかなバンズにはジャガイモを使用しており、肉汁あふれるパティとの組み合わせもバッチリです。日本では2019年現在、12店舗展開しています。
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ス:ニューヨークのお店はまだ行列ができてるよね。ホルモン剤不使用とか安全性をきちんとコメントしているから、アメリカでもトレンドに敏感なニューヨーカーに受けたんだと思う。
アメリカのアッパーウェスト店では焼き加減もオーダーできたんだけど、基本的にはミディアムを押しているのかな?100%アンガス牛だけあって、肉らしさも100%。とにかく肉が食べたい!でもステーキを食べる余裕はない!なんてときには最高だよ。
このほかにも、テキサス発祥で肉100%のパティが特徴の「Fuddruckers」や、同じくテキサス発祥のボリューム満点な「Whataburger」もおすすめだそう。日本未上陸のお店もまだまだあるので、アメリカ旅行の際はハンバーガーショップめぐりなんていうのも楽しそうですね。
自分好みのハンバーガーがあれば、ぜひチェックしてみてください!
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