多様化する旅の目的。2019年に旅先で「体験」したいコト5選
ご当地グルメを堪能したい、絶景を写真に撮りたい、その地にあるアトラクションを楽しみたいなどなど。これら定番の旅の目的以外にも、「コト消費」という言葉に代表されるような、さまざまな「体験」が新たな旅の目的として注目を集めています。
そこで今回、オンライン旅行会社であるアゴダが、日本、オーストラリア、中国、イスラエル、サウジアラビア、フィリピン、アラブ首長国連邦の7カ国で「2019年に旅先で体験したいこと」に関する調査を実施し、その結果を発表しました。
それでは早速、その結果の中から5つの「2019年に旅先で体験したいこと」をご紹介します。
1.旅行で新たに言語を学ぶ
まずひとつめは、「旅行で新たに言語を学ぶ」です。最近、日本を含む世界中でグローバル化が進んでいます。これに対応していくためには自国の言語だけではなく、別の言語を学ぶ必要があります。この思いは18~39歳の若年層の男女に強いようです。
そこでおすすめなのが、日常生活の中で言葉を学んでいくこと。例を挙げると、スペインのバルセロナにあるアパート「バルセロナ アパートメント ヴァル」のような施設に宿泊しながら、地元の人たちと交流して学んでいくことです。
また、ボランティアで長期滞在しながら言葉を学ぶという方法もあります。ロシアのサンクトペテルブルクでは、病院のスタッフと一緒に働ける4〜16週間の集中語学プログラムがありますよ。
このような場合には、写真の「Ye’s Domotielli Apartamienty 4」のような、手ごろな価格で滞在できるアパートがおすすめです。
2.セルフケア・リトリート
次は「セルフケア・リトリート」です。これは簡単にいうと日常生活から離れ、自分をいったんリセットし、成長させるという考え方です。
調査では特に女性に多かったようで、実に50%もの女性が第1位に挙げています。
バリ島のウェルネス・リゾートのような非日常感たっぷりの場所に出かければ、心ゆくまでセルフケア・リトリートを体験できます。バリ島で美しい自然を満喫したり、グルメを楽しんで、自分をゆっくりケアしてあげてください。
このほかにも、オーストラリア最大の鉱泉(温泉)であるミネラルスプリングスのようなリゾート地でリフレッシュするのもいいでしょう。
3.デジタル・デトックス
「デジタル・デトックス」とは、パソコンやスマホ、そしてインターネットから一定期間離れ、依存を避けることです。
これは日本だけで第2位と高く、ほかの国では低い順位にとどまっています。まさにIT依存が進む日本らしい現象と言えます。
デジタル・デトックスなら、ネパールのコパン僧院の宿坊で過ごしてみるのはいかがでしょうか。この宿坊ではフロントに電子機器を預けなければなりません。つまり、半ば強制的にでもスマホやパソコンなどIT機器から離れ、思考に集中できるのです。
また、アメリカのカリフォルニアにあるヨセミテ国立公園の中にあるロッジに泊まり、IT機器から離れて大自然の中に身を置いてみるのもいいですね。
4.新しいスポーツに挑戦
続いての「新しいスポーツに挑戦」ですが、スポーツといっても普通のスポーツではなく、北海道でスキーやスノーボード、ベトナムでのサイクリングなど、その地域でしか体験できない特別なスポーツのことを指します。
たとえば、サイクリング自体はどこでもどの国でも体験できますが、ベトナムの山間部でのサイクリングは目の前には絶景、どこか郷愁誘う雰囲気など、まさにいままでに体験したことないようなサイクリングを体験できます。
5.国際スポーツ・イベント
最後は「国際スポーツ・イベント」です。今回の調査では、どの国でも男性の人気が高くなっています。
日本では、2019年にアジア初のラグビー・ワールドカップが開催されます。このワールドカップを、日本の有形文化財にも指定されている横浜の「旅館 喜多屋」のような老舗旅館に宿泊して観戦すれば、文化体験とあわせて素晴らしい体験になるはずです。
その国、その土地を心と体で実感する、さまざまな体験。長期休暇の多い2019年、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
source:PR TIMES
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