まるで「おとぎの国」の世界。訪れる人を虜にするチェコ旅行の基本

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2019/11/29

チェコは治安のよい国?

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チェコは治安の悪い国ではありませんが、ほかのヨーロッパ諸国と同じように金銭を狙ったスリや置き引き、タクシーのぼったくりなどには注意が必要です。スリや置き引きなどの被害件数は、バルセロナやローマに次ぐ第3位がプラハといわれています。

日本と同じように荷物を置いて席を離れたり、テーブルの上にスマホを置いていたりとスキを見せると、盗難の被害に遭いやすくなるので注意をしましょう。

チェコに限らず、海外は日本に比べると所持品を狙った犯罪が多いので、常にその意識を忘れないように観光すれば特に大きなトラブルに巻き込まれることは少ないといえます。

スリや置き引きは主に街中、プラハの中心で起きています。そうだといってそのエリアを避けるわけにはいきませんから、バッグはチャック式のしっかり口の閉まるものや肩から斜めにかけるタイプを使い、財布はポケットには入れずバッグの一番底、できればバッグの内ポケットに入れておくなど万全の体制を取りましょう。

ヨーロッパを訪れるときには、パンツスタイルにTシャツ、スニーカーなど目立たない服装を心がけ、財布をできるだけ取り出さなくてもよいように、パンツのポケットに小銭や少額の紙幣をいくらか入れておくのもおすすめです。安全に旅を楽しむために、最低限の警戒は解かないようにしましょう。

英語は通じる?

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チェコの公用語はチェコ語です。観光地では英語が通じるので心配はいりませんが、郊外の田舎町ではまったく通じないこともあるので、地方へ行ってみたい方は少しだけでも勉強していくとよいでしょう。若い人たちは比較的英語を話せる人が多いので、道を訪ねたいときなどは若者に聞いてみてください。

チェコ語は英語とも違い、とても難しい言語と言われています。旅に出るときはまずは挨拶だけでもチェコ語でできるとよいですね。

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