うどんだけじゃない。秋の感性と食欲を満たす四国「香川県」めぐり
うどん県でおなじみの四国・香川県。国内ではアートな県として知られており、2019年の4月には直島で3年に1度「瀬戸内国際芸術祭」が開催され、多くの方が訪れました。
さらにこの5年間で外国人宿泊客数は約11倍以上も増加し、全国1位の伸び率を記録。香川県は国内外の観光客から熱い視線を集めているのです。そこで今回は、公益社団法人香川県観光協会が発表した香川の「映え景勝地」や「旬のグルメ」をご紹介していきます。
アートな景勝地「女木島・男木島」
まずは、アートな景勝地をご紹介します。香川県のアートな景勝地と言えば、冒頭でも述べたように直島が浮かびますが、それだけではありません。「女木島(めぎじま)」と「男木島(おぎじま)」にも、素晴らしいアート作品が存在しています。
女木島には、木村崇人氏の作品「カモメの駐車場」があります。これは、防波堤に約300羽のカモメのオブジェが並んだものです。女木島は猫が多い「猫島」としても知られているため、うまくいけばカモメと猫のツーショットが撮れると評判です。
そして、男木島にはジャウメ・プレンサ氏の「男木島の魂」という作品があります。これは、港の待合所なのですが、屋根に8つの言語がデザインされているアート作品なのです。
天空の景勝地「高屋神社 本宮/嶽山」
次は、香川県の町並みや瀬戸内海を一望で見下ろせる天空の景勝地です。観音寺市にある高屋神社は、標高404mの稲積山の頂上にあります。この神社の本宮からは鳥居と一緒に観音寺市街地と瀬戸内海が一望でき、その光景はまさに絶景。
この景色を見に、近年では多くの観光客が訪れています。また、高松市の三木町にある標高約250mの嶽山の頂上には鳥居が立っており、ここからの眺めも絶景で、多くの登山者が訪れています。
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