中世ポルトガルに彩られて。歴代王妃が愛した美しい街「オビドス」

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2019/10/27

ポルトガルの首都リスボンから、車で北に約1時間ほどのところにある村「オビドス」。この村は「谷間の真珠」「王妃の村」「中世の箱庭」などの異名を持ち、1年を通して観光客が訪れる場所です。

オビドスは、中世の雰囲気を残しており、村を散策すればインスタ映えする写真が取れること間違いなしの人気観光スポットでもあります。今回は、このオビドスの見どころや行き方をまとめてご紹介しましょう。

ポルタ・ダ・ヴィラ

image by:Shutterstock.com

村の入口にあたる門「ポルタ・ダ・ヴィラ」では、シャッタースポットのひとつ「アズレージョタイル」を見ることができます。こちらの門自体は14世紀に建てられましたが、アーチ部分のアズレージョは18世紀のもの。

壁一面に鮮やかな青で描かれた絵画と、緑がかった色彩が使われている天井の模様のコントラストはとても美しいものです。

サンタ・マリア教会

image by:Shutterstock.com

もうひとつ見逃してはならないのは、村の中心に位置する「サンタ・マリア教会」。起源は12世紀まで遡るロマネスク様式の教会で、ポルトガルの幼い王と王妃が結婚式を挙げた由緒正しい教会です。

image by:Shutterstock.com

外観はいたってシンプルですが、内部は必見。壁と身廊の天井には、鮮やかなアズレージョタイルがびっしり並びます。

壁にある絵画や祭壇のフレスコ画と、アズレージョが生み出す空間は、まさにザ・ポルトガルの教会。 他の教会とはまた一味違う、鮮やかで可愛い教会なのでぜひ訪れてみてくださいね。

こちらの教会の開放時間は9:3012:302:3017:004月~9月は19:00までとなっています。


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