中世ポルトガルに彩られて。歴代王妃が愛した美しい街「オビドス」
オビドス城前の広場
オビドス城の前の広場は、繁忙期には出店が出たり移動遊園地が来たり…と賑わうエリア。ここからの城の眺めも、重厚感があって圧巻です。
また、広場に建っているイベントスペースとお手洗いがレトロでおしゃれ。ここも人気のシャッタースポットです。
オビドスの村を散策
オビドスの家屋は、白壁とオレンジ屋根を基調に、黄色や青、赤、赤の線やアズレージョタイルが埋め込まれたものが多くあります。 春先以降は新緑・草花がとても美しく、白い町並みに色彩を加えてくれます。
4月末ごろからは藤、続いて薔薇が、7月ごろになるとブーゲンビリアが咲き誇り、このころのオビドスは、1年間でいちばんの絶景シーズンといっても過言ではありません。
花が咲き乱れる頃は、メインストリートも、脇道も、裏路地も、いたるところがシャッタースポット。ぜひゆっくり時間をかけて、お気に入りの場所を探してみてください。
ディレイタ通り
村のメインストリートである「ディレイタ通り」は、土産屋さんがずらりと並んでおり、常時観光客で賑わっています。軒先には可愛らしい看板が連なり、歩いているだけでワクワクする通りです。
この通りでは「ジンジーニャ」とよばれる、ポルトガル名産のさくらんぼのリキュールが多く売られています。オビドスのジンジャは有名のため、ボトルを買わずとも味見はしておきたいもの。
カフェや店先のなかにはカップ1杯で売っているところもあるので、試飲後に購入を検討すると良いかもしれません。
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