コスパ、最高すぎ。お腹が恋する全国の「ホテル朝食」ランキング
第3位 センチュリーロイヤルホテル/北海道札幌市
さすが美食の北海道。第3位にもまたまた札幌のホテルが続きました。ここの朝食コースは、ビュッフェ「ユーヨーテラス サッポロ」と「日本料理 北乃路」の2つ。「ユーヨーテラス」は野菜と玄米を活かした身体に優しい食をテーマにしており、オススメは玄米入りパンケーキ。実演で提供する焼きたてです。
「北乃路」には和膳朝食、海鮮丼、和サンドの3メニューがあり、北海道産米を大釜で炊き上げるなど、ご飯にこだわりを見せています。
- センチュリーロイヤルホテル
- 北海道札幌市中央区北5条西5
- 011-221-2121
- 【朝食ビュッフェ】6:30~11:00
- 公式サイト
第2位 ラビスタ函館ベイ/北海道函館市
昨年から大幅にランクをあげたこのホテル。朝食レストラン「北の番屋」で楽しめる、炊きたてご飯にイクラなどの海鮮ネタ5つを乗せられる勝手丼が人気No.1。海鮮の炙り焼きもおすすめです。
洋食では、イカスミなど地場の素材を使ったソーセージや、地元で人気の山川牛乳、北海道限定販売の乳酸菌飲料「カツゲン」が味わえます。隠れ人気のオリジナルプリンもチェックして。
- ラビスタ函館ベイ
- 北海道函館市豊川町12-6
- 0138-23-6111
- 【朝食 和洋ビュッフェ】6:30〜10:00 (LO9:30)
- 公式サイト
第1位 ホテルピエナ神戸/兵庫県神戸市
堂々の第1位には、7年連続でこのホテルが輝きました。何度来ても新しい味に出会える幸福の朝食ビュッフェでは、近郊の生産者が提供する新鮮野菜を使ったポトフや、火加減にこだわったローストビーフ、フレンチスタイルの惣菜などが並びます。
直営店のパティスリー「ルシエル」特製の山型食パンも見逃せません。また同じくルシエル特製の15種のスイーツも。前菜からメイン、パティスリーに至るまで手間ひまかけた味わい深いメニューが不動の人気を呼んでいます。
- ホテルピエナ神戸
- 兵庫県神戸市中央区二宮町4-20-5
- 078-241-1010
- 【朝食ビュッフェ】6:30~10:30(LO10:00)
- 公式サイト
リピーター続出、無敵の「ホテルピエナ神戸」
7年連続で1位に選ばれた「ホテルピエナ神戸」。毎年2位以降は順位が大きく変わるのに対し、常に不動の首位をキープするその魅力は、一体どこにあるのでしょうか。
第1位に選ばれた「ホテルピエナ神戸」は、「“日本一の朝食”が食べたくて、宿泊させて頂きました。」と、投稿される口コミの9割以上が朝食について言及するほど、朝食が人気のホテルです。
ほかの口コミを見てみると、
「朝食のバイキングはスイーツだけでなく、どのお料理もひとつひとつ丹精込めて作られている感じが伝わってきて、本当に満足しました」
「個人的には野菜の種類が豊富なところが嬉しかったです。バーニャカウダーが絶品。つい野菜を食べすぎてしまいました」
「あまりのおいしさに毎回朝食を食べ過ぎてしまいお腹がいっぱいで、神戸旅行ではランチを食べたことがありません」
と大絶賛の嵐。シェフパティシエの作る日替わりのスイーツや手作りのジャムなどに加えて、野菜ソムリエが厳選した兵庫県産の旬の野菜をたっぷりと使ったヘルシーなメニューが、特に女性から高い支持を得ていることがわかりました。
以上、朝食がおいしいホテルについてご紹介しました。「朝食を食べるためにホテルに行く」というとピンとこないかもしれませんが、ホテル選びにおいて朝食自体の魅力が高まっていることは間違いありません。
ところで、朝食における永遠の対決といえば、和食の「ご飯派」vs洋食の「パン派」。若い人はパン、シニアはご飯と思いきや、近年は意外な調査結果が出ているのです。