花々が咲きほこる夏の絶景へ。2019年「登山・ハイキング」人気ランキング
第3位 富士山/山梨県、静岡県
誰もが知っているだろう「富士山」は、標高3,776mの日本一高い山で、世界遺産に登録されています。日本人なら一度は登ってみたい山かもしれませんね。
登山ルートは4つあり、最も利用者が多いのは吉田ルートです。富士スバルライン5合目を出て、山梨県側の富士山の北側から山頂を目指すルートで、往復約10時間。
河口湖駅や富士山駅から登山口へ向かうバスの数も多く、アクセスはよいほうですね。売店は5軒と、4つのルートのなかでは一番多いのも特徴です。
第2位 利尻島、礼文島/北海道
「利尻島」と「礼文島」は、北海道の西北部の島々です。利尻島の中心にある標高約1,721mの利尻富士は高山植物の宝庫ですが、登山の初心者にはなかなかキツいかも。
体力に自身がない方は、コバルトブルーの湖面が印象的な姫沼から「逆さ富士」を見て満足するのが無難かもしれません。
そして利尻島の北にある礼文島も、高山植物の宝庫です。300種類以上が咲き、「花の浮島」といわれるほど。
レブンアツモリソウやレブンウスユキソウの群生地は、ぜひ見ておきたいところです。礼文島北端のスコトン岬から見る北の海の広さもおすすめですよ。
第1位 尾瀬/群馬県、福島県、新潟県
曲でも知られる「尾瀬」とは、尾瀬ヶ原、尾瀬沼、至仏山、燧ヶ岳などがある盆地の総称です。ハイキングコースはたくさんありますが、初心者には鳩待峠から入って尾瀬ヶ原を歩くコースがおすすめ。
所要時間は約7時間で、ブナの原生林や、尾瀬ヶ原のミズバショウが楽しめますよ。
「歩いた!」という達成感を味わいたい方は、大清水から尾瀬沼と大江湿原に向かうコースへ。ある程度の高低差が難易さを感じさせてくれるので、ヤル気が出ます。
ランクインしたスポットは、おおむね初心者向けです。しかし、山を甘く見てはいけません。出かける前の準備は念を入れて整え、現地では天気や地形のようすに注意しましょうね。
ガイドがつくメニューがあるスポットも多いので、面倒くさがらずに頼むのも良しです。現地の思わぬ話が聞けるかもしれませんよ。
- source:PR TIMES
- image by:Shutterstock.com(尾瀬)
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