オーストラリアの中高生が福知山城で1日城主体験!密着レポート!

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2019/09/27

お城なのにLINE Payで支払い&入館できるんですって!

さて、いよいよ城内見学!と、ここで衝撃の光景。なんと!お城にLINE Payで入館できちゃうんです。いや〜進んでますねぇ福知山城。さすが!「いがいと!福知山」。

まるで戦国時代!? 甲冑姿で城内見学

福知山城は1579年頃に明智光秀により築城されましたが、明治初期に廃城。市民による「瓦一枚運動」などにより昭和61年、3層4階の展望型の大天守が再建され現在に至っています。

館内には、明智氏などに関連する資料が展示されています。当時を再現したかのようなリアルな人形を甲冑姿で彼らが眺める様子は、国境だけでなく時空を超えた感満載でした。

福知山城は唯一◯◯なお城なんです!

福知山城は京都府で唯一登れる天守閣があるお城ということもあり、城内を見学しながら天守閣展望階へ。光秀もここから福知山の街を眺めていたのかもしれませんねぇ…と思いを馳せていると…光秀に扮しているということもあり、報道陣にいろんなポーズをさせられるエイデンくん。しかし、そこはイケメン、臆することなく対応していました。

サムライごっこに城主たちもスマイル♪

由良川、明智藪など、天守閣展望階から眺められる光秀にまつわる場所など、明智光秀について英語で説明。サムライの殺陣のような寸劇を交えた解説には、城主たちもウケていました。

「THE 日本文化」を体験

浴衣に着替えて茶道体験

城内見学した後は、浴衣に着替え茶道を体験。お城の中に、福知山の街が見渡せる眺めのいいお茶室があるなんて素敵ですね!

まずは先生のお手本を見て、席の付き方、座り方を学びます。「敷居や畳のヘリを踏まないように,,,」といった説明を聞き、おぼつかない足取りで席に付く城主たち。

正座に慣れない彼ら。座ってすぐにモゾモゾし始める姿に思わず笑みがこぼれます…(笑)。

まずは甘〜いお菓子をいただきます

14時に任命式がスタートし、15時もまわった頃ということもあり小腹も空いていることでしょう。城主と大江中学校の生徒たち皆、お茶菓子をぺろりと平らげます。


「福知 三万二千石」と焼印が押された特製菓子。

続いてお抹茶、果たしてその感想は?

器をまわしたりお作法を気にはしているものの、案外お抹茶自体には警戒することなく口をつける城主たち。引率のアンナ先生は日本滞在経験もあるそうで、お抹茶も大好きだとか。

半数の城主は美味しく飲み干し、半数は苦いとギブアップ(笑)。そして、正座で足の痺れはピークに。実際このあと、階段を上りながら足を引きずる姿も。

一方、大江中学校の生徒たちはというと…こちらもお抹茶初体験とのことで、むしろ大江中の生徒たちの方が訝しげな様子。

一口飲むや否や「にがっ!」と言わんばかりの表情にお友達が爆笑。

の音色にうっとり〜♪

茶道体験をしたグループはこのあとお箏(こと)の演奏を鑑賞。先にお箏を鑑賞したグループは茶道体験という形で入れ替わっての体験。

はじめにお箏の弦などについて説明があり、演奏が始まります。「さくら」などの日本らしい曲から、子どもたちに人気のディズニーミュージックなどが奏でられました。

演奏後は大きな拍手と共に、お礼として城主たちからコアラのマスコットがプレゼントされ、演奏された先生方も思いがけない贈り物に「わ〜可愛い!嬉しい〜!」と感激の様子でした。

オーストラリア国旗があしらわれたTシャツを着たコアラ。国際交流ってイイものですよね〜と改めて実感。

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