ハメを外すにもほどがある?みんなで大騒ぎする「世界のお祭り」9選

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2020/02/03

ニースカーニバル/フランス

image by:Shutterstock.com

フランスの世界的な観光都市ニースでは、毎年、2月中旬から3月初旬にかけて「ニースカーニバル」が開催されます。このカーニバルの特徴は、毎年、王様をモチーフに、その年ごとのテーマが決められるというもの。

ちなみに2019年は「映画の王様」でした。2020年のテーマは「ファッションの王様」だそうです。巨大な王様のモニュメントを乗せた山車がニースの街を後進する光景はまさに圧巻!フランス最大のカーニバルです。

火祭り/スペイン

image by:Joaquin Corbalan P / Shutterstock.com

スペインのバレンシアで毎年3月15日から19日にかけて「火祭り」が開催されます。火祭りは世界各国で行われていますが、この祭りはスペインの3大祭りのひとつとされ、そのユニークさと派手さでは他の追従を許しません。

聖人サン・ホセを祝う祭りで、「ファジャ」と呼ばれる巨大な人形が広場に設置され、爆竹が打ち鳴らされ、花火が打ち上げられ、街中が大騒ぎ。このファジャは、最優秀作品と認められた1体を除き、祭りの最終日に全て焼き尽くされます。

ラ・トマティーナ(トマト祭り)/スペイン

image by:Iakov Filimonov / Shutterstock.com

スペインのブニョールという街で毎年8月の最終水曜日に行われるトマトの収穫祭「ラ・トマティーナ」。

世界各地から多くの人が集まり、こちらも誰彼構わず熟した真っ赤なトマトをぶつけ合うという、なんとももったいないというか、豪快というか、日本人からすると、驚くしかないという祭りです。

この祭りは1時間に渡って行われますが、人も街もトマトまみれになり、真っ赤に染まります。しかし、終了の号砲が鳴らされた後は、決してトマトを投げてはいけません。

また、女性には配慮することや安全を確認してから投げるといったルールもあり、あまりはしゃぎすぎると怒られるなど、意外とバランス感覚を大事にしている一面もある祭りです。

今回は、世界のお祭りをいくつかピックアップしてご紹介しましたが、日本人からすると、驚くようなカーニバルばかりでしたね。


気になるカーニバルがあれば、参加してみて我を忘れて大騒ぎしてみてはいかがでしょう?案外、それまで気づかなかった本当の自分が発見できるかもしれませんよ。

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大学時代にドイツへ1年間留学。卒業後は旅行・グルメ・恋愛系のライターとして活動中。大好きなハンバーガーとビールのために、休日はボルダリングとヨガで汗を流す。

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