それ、Hな言葉…?海外で日本人が言いそうなNGワード

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2020/07/15

カカシか?/ロシア語

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意味:「うんち」

最後はロシア語。筆者は一時期、ロシア人とシェアハウスに暮らしていた時期があり、ロシア語にはそこそこ親しみがあります。その経験から印象的な言葉を挙げると、「カカシか?」という響きの単語が真っ先に思い浮かびます。

ロシア語の読みは基本的にローマ字風に読み、「カカシカ(案山子か)」という音になります。

畑を歩いていたら、急に人影が見えてびっくり。でもよく見たらカカシだったので、「なんだ、カカシか」という雰囲気ですね。ロシア語での意味は、「うんち」になります。

〜だわい/ロシア語 

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意味:「どうぞお先へ」

方言で「俺が田中だわい」みたいな言い方があります。この「だわい」もロシア語にそっくりの言葉があります。

正確には「ダバァイ」という発音で、意味はちょっと日本語にしづらいのですが、英語でいうと「Go ahead.」(さあ、どうぞお先へ)みたいな感じ。

あるロシア映画を見ていたら、ロシア人兵士たちに連行される外国人捕りょが「だわいだわい」と先に歩くように促されていました。

「先にお風呂入っていい?」と聞かれたら、「だわいだわい」と答える感じ。日本語の感じで「だわい」といっても、100%通じると筆者の個人的な経験でも断言できますよ。

このように海外には日本語に似ているけど、実は違う意味を持つ言葉があります。今回ご紹介した外国語以外にも、まるで空耳に聞こえる言葉がたくさん。

ただし、なかには海外で不意に使ってしまうと失礼にあたるNGワードも少なくありません。今後、新型コロナウイルスが収束・終息して、海外旅行をまた楽しめるようになったときは、現地で使わないように注意していきたいですね。


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翻訳家・ライター・編集者。成城大学文芸学部芸術学科卒。富山在住。主な訳書『クールジャパン一般常識』、新著(共著)『いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日』。北陸のWebメディア『HOKUROKU』創刊編集長。WebsiteTwitter 

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