日本最後の清流で風になる。高知・四万十川にかかる「沈下橋」6選

高知県にある四国最長の川「四万十川」には、いくつもの「沈下橋」が架けられています。この沈下橋とは、雨などで川が増水した際に水没する橋のこと。

低い位置に架け、水を妨げないようにするため欄干(手すりなど)を設けないなどの特徴があります。

この「欄干を設けない」がミソで、開放感のある作りとなっているため、バイクや自転車で駆け抜けるのにもってこい。

とくに「日本最後の清流」といわれる四万十川は、多くの沈下橋が架かる有名スポットです。そこで今回は、四万十川に点在する沈下橋をいくつか紹介します。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

佐田沈下橋/四万十市佐田

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正式名称は「今成橋」といいます。48本ある四万十川の沈下橋のなかで、最も下流に位置しているのが特徴。

鮮やかな青色の橋桁で、長さ291.6m、幅員4.2m。これは、四万十川の沈下橋のなかで最長です。土佐くろしお鉄道中村駅から車で約15分、自転車で約40分と比較的近いため、地元の人だけでなく観光客からも人気を集めています。

長生沈下橋/四万十市西土佐長生

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四万十川の中流域にある沈下橋です。全長120m、幅員3.1mで、JR江川崎駅から車で約5分ほどの場所に位置しています。夏になるとキャンプやカヌーなど、アクティビティで盛り上がるスポットです。

三里沈下橋/四万十市三里

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佐田沈下橋の上流に位置し、長さ145.8m、幅員3.3mの沈下橋です。四万十川を周遊する屋形船「四万十の碧」の乗船場が近くにあり、沈下橋の下を屋形船が通り抜けます。

SNSでは、「沈下橋と屋形船」という写真映えする場所として人気を集めているスポットのひとつです。


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