付き合う前にヤるのはNG?外国人が気になる日本と海外の恋愛事情
恋愛は自分らしさが大事。外国人と付き合って気づいた意外な一面
最後は、外国人とお付き合いして驚いた経験や意外な一面について話していただきました。
良くも悪くも恋愛スタイルが自由すぎ/カナダ
カナダでは同時に色んな人と関係を持つのも悪いことではなく、色んな趣味や遊びを共有しながら体の関係も持てたら効率が良いね!といった雰囲気です。
もちろんパートナーへの誠実さは求められますが、良くも悪くも自由な恋愛スタイルを貫く人が多いです。自分らしくいられるかどうかが大事。(パートナーがカナダ出身)
男女対等だからこそケンカもする/セルビア共和国
彼氏や彼女がいても他にも気になっている人がいればデートをすることも自由なので、日本みたいに引け目を感じないですむから気が楽。
ただし、男女イーブンな関係性だから女性も強いのでケンカになってしまう覚悟が必要かもしれません。(パートナーがセルビア共和国出身)
相手に期待しすぎない/イギリス
良くも悪くも冷めていると思います。お互いに期待を押し付けないし、そもそも相手に期待をしていないです。会えたら会うという感じで、依存しすぎない関係を保つカップルが多い気がします。
しっかり予定を立てて外出したいときとかは腹が立つこともありますが、基本は期待しないことを心がけています。(パートナーがイギリス出身)
男性女性だけでなく人によって恋愛観は全く異なりますが、出身国によってもここまで違うのですね。ここまで自由ならあえてパートナー作らないほうが平和な気もしますが、きっとパートナーがいても、なお自由なスタイルを貫くということに意味があるのでしょう。
また、移民が多い国や他民族国家などは、それぞれの文化の違いによりセンシティブな問題があることもしばしば。
人種や宗教による縛りもある/イギリス
イギリスは他民族国家なので恋愛に関しても異なる考えを持った人が多く、人種や宗教による縛りがある。(イギリス出身)
バックグラウンドには突っ込みすぎない/カナダ
相手がどんな関係を求めているか見極めるまで、相手の家族関係などのバックグラウンドには突っ込みすぎない方がいいみたい。特にカナダは両親の離婚や再婚、異父母兄弟や養子といった事情を抱えていることも多くあります。
内容によっては自ずと家族のセンシティブな部分に触れることになるので、お互いのためにもある程度、バックグラウンドについては仲を深めてから持ち出す話題という空気があります。(パートナーがカナダ出身)
ある程度ディープな話題は、無理に詮索せず、相手のタイミングで話してくれるのを待つのが無難でしょう。恋愛に限らず、円満な人間関係を築くためには「思いやり」が不可欠。相手の考え方や文化を受け入れつつ、節度のある行動をとることが大切ですね。
今回は日本人とお付き合いした経験のある「外国人」や外国人をパートナーに持つ「日本人」のかたたちに恋愛事情についていろんな話を伺ってみました。
あくまで個人の意見ではありますが、国際婚に興味のあるかたもないかたも、異文化を通してさまざまな発見があったのではないでしょうか。
いまや海外に行かずとも素敵な外国人と出会える時代。国際婚というと「外国語が話せないと難しいのでは…?」と悩みがちですが、日本在住の外国人なら日本語ペラペラの人もたくさんいます。
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