外国人が残した、幕末の面影が残る日本の美しい原風景たち
わびさびを感じる明治時代の風景
黒船の来航後、開国や戊辰戦争を経て新政府が樹立された明治時代。都は京都から東京へと移り、欧米諸国を模範とした近代化が進められてきました。
それでも街の様子や人々の暮らしには、まだ江戸時代の雰囲気が残されており、古き良き日本の姿を感じられます。
今回は、明治時代の街並みや人々が働く姿、女性のファッションの変化などをご紹介してきました。
明治から令和。多くの時代を経てもなお、美しい日本の風景。その景色はジェンス氏をはじめとした外国人の心に強く残っていたのかもしれません。
先述した通り、ジェンス氏が撮影した写真の多くはアメリカ議会図書館に保存されており、同サイトの「Genthe Collection」から閲覧することができます。
近代化が進みながらも江戸の風景が残される明治時代に、みなさんもタイムトラベルしてみてはいかがでしょうか。
- 参考:東京都水道局,学生服と体操服のトンボ,NIPPO(PDF),Kubota,水産庁,
- image by:Library of Congress(Genthe Collection)
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