外国人が「意味わからん!」とショックを受けた、各地の不思議な標識

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2020/08/05

三つ葉マーク/ウクライナ・日本

チェルノブイリの警戒標識image by:Shutterstock.com

国内外のメディアで旅行関連の記事を書いている筆者には、友人に海外のジャーナリストがたくさんいます。彼ら・彼女らが数年前に、盛んにウクライナのチェルノブイリに関する記事を書いている時期がありました。

時期としては2016(平成28)年をピークにした、数年間です。その理由は、2016年がチェルノブイリ原発事故から30周年になるため。

当時は、ウクライナ政府が力を入れて旅行者を募ったという背景があります。もうそのころは、ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)のインスタグラムがメジャーになっている時期でもありました。

普通の人が立ち入らないような旅先に好んで出かけて、写真を投稿し、大きなリアクションを期待する人が世界中に生まれていたタイミングでもあります。そうしたニーズにも支えられて、かなりの観光客が集まったみたいですね。

原発事故の現場から近くにある観覧車image by:Shutterstock.com

世界からたくさんの旅行者が集まると、意外にも、あるいは全く以外ではないのかもしれませんが、口コミの評価はぐんぐんと伸びました。世界最大級の旅行コミュニティサイトTripAdvisorでも、満点の5つ星を獲得するほど。

記事やSNSの投稿には、放射性物質が出す放射線の影響に注意を促す警戒標識の写真も、当然ありました。

あの「三つ葉マーク」は、1964(昭和21)年に米カリフォルニア大学バークレー校の放射線研究所で考え出されました。後に、国際原子力機関(IAEA)、さらに国際標準化機構(ISO)が認め、世界に広まったという歴史があるみたいです。

その意味で、日本でも放射能標識(三つ葉マーク)を当たり前に見かけます。しかし、事故を起こした原子力発電所近くにある様子は、さすがに迫力が違いました。

このように世界にも国内にも参考として知っておきたい標識はたくさんあります。日本を訪れた外国人はもちろん、海外へ行ったら私たち日本人も外国人ですし、自国とは違う標識に戸惑うこともあるはず。


まだ海外旅行を楽しめるようになるまで、時間がかかってしまうかもしれませんが、外国に出かけられる時期がまた来たときのために知識にしておくと役立つときがくるはずですよ。

そしてアフターコロナでその土地を訪れたときは、旅先でいろいろな道路標識を撮影し、思い出のコレクションにしても面白いかもしれませんね。みなさんもいつもは見落としがちな、道端にある不思議な標識を探してみてはいかがでしょうか。

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翻訳家・ライター・編集者。成城大学文芸学部芸術学科卒。富山在住。主な訳書『クールジャパン一般常識』、新著(共著)『いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日』。北陸のWebメディア『HOKUROKU』創刊編集長。WebsiteTwitter 

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