夜のお誘いに備えて。世界の面白い「ベッドタイム」の呼び方

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2020/07/04

男女・同性同士のベッドタイム体の関係を意味する言葉は、それこそたくさんあります。日本語でも「まぐわる」「男女関係」さらに「関係を持つ」などいろいろありますよね。

センシティブな内容でもあるだけに、国内でもさまざまな婉曲表現が用意されているわけですが、世界ではどのように表現しているのでしょうか。

そこで今回は、世界各国のフォーマルなベッドインの言い方から、カジュアルに使われているフレーズまで調査してみました。一体、みなさんどのような愛の言葉で、夜のお誘いをしているのでしょうか。

シヌーシア/ギリシャ

image by:Shutterstock.com

最初はイギリスのメーカー「Durex」が2005年に発表した国際調査(PDF)によって、年間で最も行為回数が多いと明らかにされたギリシャから。

日本のゼクシィが行った「国“性”調査」によると、結婚後3年以内のカップルの場合、平均して月に10回以上ベッドインをしているとの話ですが、結婚が5年後以降になると、月に10回以上するカップルの割合は半数まで減っていきます。

さらに年月が経過すると、どんどん頻度は減って行って、月に1回以下のペースになっていく夫婦も少なくないみたいですね。

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それに対してベッドインの回数が多いとされているギリシャですが、現地のWebメディア「GreekReporter.com」の記事「A Survey on the Greek Sex Life」によると、実際にはこのところの経済危機や、肥満、喫煙習慣、日々の生活、ストレスなどが原因で、ギリシャ人のベッドインの回数は減ってきているとも報じられています。

日本人カップルと比べると、ギリシャはまだまだ愛の育みが豊かな国といえるかもしれません。

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そんなギリシャで「ベッドイン」を意味する言葉は、フォーマルな言い方だと「シヌーシア」になると、ギリシャ語と英語のオンライン辞書『WordReference.com』に書かれています。


もちろん単に英語でストレートに表現する場合もあるみたいですが、日本語の「ベッドイン」の語感に近い言葉は、「シヌーシア」になるみたいですね。

より学術的なシーンなどで使われる言葉では「ゲネティシア・プラクシ」といいます。日本語で考えると「性的な行為」といった意味になるそう。でも、もっとロマンティックな伝え方だと、どうなるのでしょうか。

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例えば日本で「彼女・彼を愛した」といえば、比喩(ひゆ)表現として「ベッドインした」という意味にもなります。この場合の「愛する」は、ギリシャ語だと「エロタス」。何かロマンティックな響きがありますよね。

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