もっと恋愛や旅行がしたかった…男女で異なる「結婚」に関するホンネ
嬉しさと幸せの反面、不自由なことも増えるのは…と不安も多い結婚。そこで今回は、株式会社CyberOwlが既婚男女50名ずつを対象に行った「結婚」に関するアンケート調査から、結婚したきっかけや結婚してプラス・マイナスだったことなど、リアルな声をご紹介します。
みなさん、実際に「何をしておけばよかった」と考えているのでしょうか?
結婚前にしておけばよかったことは?
「結婚前にしておけばよかったことは?」という質問に対し、男性は21%が「貯金」と回答。一方、女性で「貯金」と回答した人は8%と、少なめにとどまっています。
夫婦共働きの世帯が多数となった現在でも、まだまだ家計の主体は男性という意識が男女ともに強いのかもしれません。
そして男女ともに割合が多かった回答は「旅行」で、男性は17%、女性は37%となりました。
パートナーとの時間を大切にすることが増え、一人旅や友人と旅行をするタイミングを作るのが難しくなってしまいがちな結婚後。自分の時間がしっかり持てるときに、気兼ねなく旅行しておくと良さそうです。
また「恋愛・合コン」を挙げたのは男性が8%、女性が12%となり「結婚前にもっと恋愛を楽しんでおけばよかった」と後悔をしている比率は、女性のほうが高いようです。
男性の「その他」の回答には「妻の素性調査」や「相手の親族関係は調べておいたほうが良かった」などのディープな回答も。女性の「その他」には、「歯の治療」や「お互いの奨学金の残高を調べておけばよかった」などがありました。
結婚しようと思ったきっかけは?
「結婚しようと思ったきっかけは?」という質問では、男女ともに「子どもを授かったため」が多く見られました。現在は「授かり婚」という言葉も生まれるなど、妊娠後の入籍は自然なことになりつつあるようですね。
男性は「同棲をしていて自然な流れで」といった回答が多く、女性は「子どもがほしかったから」「年齢的なことも考えてそろそろと思ったから」といった回答が多く見られました。
結婚が妊娠・出産に大きく関わる女性にとって、年齢は重要なポイントだといえます。
また男女ともに「一緒にいても気が楽だし話も合う。何よりも心が安らぐから」「一緒にいて苦にならないタイプの人だったので」など、自然体で一緒にいられるということを理由に挙げた人が一定数見られました。
結婚生活は長く続くもののため、気取らずにいられることを大切にしているかたが多いようです。