会えない時間が愛を育む…のか?ヒミツにしておきたい「遠距離恋愛」の話
なぜ、その恋は終わったのだろう
別れた理由を調査すると、27.4%で「気持ちのすれ違い」が1位となりました。実際に会えば、言葉にしなくても通じるものがあっても、電話やLINEでは伝わりにくくなるもの。遠距離恋愛が上手くいく人は「伝え上手」なのかもしれません。
2位は20.4%で「自分or相手にほかの好きな人・気になる人ができた」、3位は16.8%で「会えない時間が長くて自然消滅した」という結果に。
「自ら諦めてしまった分、心残りがしばらく消えなかった。ダメならダメでちゃんと答えを出すべきだと思います」(大阪府/38歳男性)と、終わったあとに感じることも多くあるようです。
遠距離恋愛、長続きさせるには?
最も知りたい長続きの秘訣について見てみると、66.3%で「毎日こまめに連絡を取ること」が1位となりました。
連絡がマメであることは相手を安心させるもの。付き合いが長くなっても変わらないように、連絡を取り合うことが普通であると感じるまでに、習慣化してしまうと良いかもしれませんね。
続いて「とにかく相手を信じる」(65.1%)、「将来設計をふたりで話し合う」(51.2%)という結果に。必ず未来があるとお互いが当たり前に思えるようなやり取りが続くと、会えない時間もワクワクして過ごせます。
このほかにも、以下のような具体的なヒケツが挙がっています。
- 「月に1回は会うようにする」(38.4%)
- 「ビデオ通話などで顔を合わせる」(31.4%)
- 「おはようとおやすみを言う」(27.9%)
- 「誕生日にはプレゼントを贈る」(20.9%)
- 「おそろいのアイテムを身につける」(11.6%)
離れている距離も埋まるような喜びを交換し続けると、楽しんでいるうちに何年も経過してしまいそうですね。
「近くにいても遠くに感じる」と切ない関係性もあるなか、距離をものともしない強い絆で結ばれているカップルも多くいます。
新型コロナウイルスで予期せぬ離れ離れの時期を過ごしているかたも、まずはZoomやLINEなどを上手に使い、オンラインコミュニケーションで会えない時間を埋めあってみてははいかがでしょうか。