ちょっぴり恥ずかしい改名理由…外国人がハマった、日本の意外な「お菓子」
ハイチュウ/アメリカ
アメリカの大リーグの選手は、野球をしながらガムをかんでいるイメージがあります。
大昔に、東京のジャイアンツで活躍したクロマティ選手が外野の守備につきながらガムをかみ、時折ガムで風船をつくっていた姿を子どもながらに強烈に記憶しています。
まさに野球選手、特にメジャーリーガーといえばチューインガムという印象がありますが、実はそのメジャーリーガーがかんでいるお菓子、ガムではなく「ハイチュウ」かもしれません。
「ハイチュウ」とはさまざまなフレーバーが楽しめるソフトキャンディーで、ガムと違ってかんでいるうちに消えてなくなる食感が独特ですよね。
実は日本人野球選手が大リーグに頻繁に行くようになってから、日本人が大リーグに持ち込み、野球関係者の間で広まって、アメリカで人気に火が付いたとご存じでしょうか。
President OnlineというWebサイトには森永製菓の社長に、「ハイチュウ」に関するインタビューが行われています。
同記事によると、アメリカに関していえば最初はハワイで日本人観光客に向けて販売が始まり、現地で人気を博して、アメリカ本土に入っていた歴史があるのだとか。
最初は本土でかなり苦戦したそうですが、ボストンレッドソックスに所属していた日本人ピッチャーの田澤純一選手がメジャーリーグの世界に持ち込んだところ、火が付いたそう。いまでは新聞スタンドやコンビニでも置かれているみたいですね。
ブルボンのお菓子/台湾
日本を代表するお菓子メーカー「ブルボン」。同社の製品といえば「チョコリエール」や「ホワイトロリータ」、「ルマンド」や「レーズンサンド」など、数々のロングセラー商品が多数あります。
そんなブルボンのお菓子、実は台湾で大変な人気なのだとか。
現地では一袋59元(約240円)と、輸入品のため日本の倍以上の価格で販売されていますが、台湾では馴染みあるお菓子メーカーのひとつなのだそう。
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