テレワークなのにハンコ出社?外国人が驚いたニッポンの常識

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2020/10/07

手書きの履歴書なんて非効率/香港出身

image by:Shutterstock.com

続いては、日系企業の就活や、会社・仕事に関する話題。日本ならではの”あるある”で悩まされるのは、外国人も同じのようです。

「母国と就職活動のスタイルが全然違います。香港では日本のように手書きの履歴書を会社ごとに書き換えて持参するということはなく、パソコンで作成した学歴や職歴をまとめたポートフォリオを持参し個人面談するのが一般的です。

日本のように男女みんなが着るリクルートスーツも持っていなかったので、慣れないあいだは困りました。でも服装を考えなくていいという点では、リクルートスーツが便利かもしれません」(香港出身/日本在住歴18年)

image by:Unsplash

履歴書を手書きで一所懸命書くことで「文字から人間性がわかる」「筆圧で熱意が伝わる」といった意見もあり、なかなかPC作成に移行できない雰囲気があります。デジタル全盛の現代でも、しばらくはこの風潮が続いていきそうです…。

国によって就活のルールは異なるので一概にどの国が正解ともいえませんが、この香港出身のかたは「新卒採用よりも社会経験とスキルがある中途採用が重宝される香港に比べたら、知り合いの紹介やコネ入社もないのに、一流企業に就職できる可能性がある日本の就活には希望がある」と語っていました。

外国の面接は「能力重視」と聞きますが、まずは経験を積むことが大切なのですね。

有給が取りづらいって本当?/シンガポール出身

image by:Oleg Golovnev / Shutterstock.com

「話に聞いてはいたけど、社会全体で会社の有給休暇が取りづらく、有給を消化しないでムダにしている人が多いことに驚きました。自分は外資系なので問題ありませんが、家族や友人の会社は日系企業で有給を申し出にくい雰囲気があるみたいです。これでは旅行の予定もなかなか立てられないですよね…」(シンガポール出身/2年半)

日本の有給消化率については、本当に悩ましい問題ですよね。

旅行ブランドであるエクスペディアが調査した「2019年の世界各国の有給取得状況」によると、前年2019年同様、日本の有給取得日数は10日取得率は50%と、世界19カ国のなかでもっとも低い数値という結果になりました。


有給取得率については、下から2位のマレーシアとオーストラリアでさえも70%と大きく開いており、世界的にみても日本の有給取得率はいまだ低い状況です。

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