テレワークなのにハンコ出社?外国人が驚いたニッポンの常識

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2020/10/07

街が四角いの…?/ボリビア出身

image by:Roscoe Chui / Shutterstock.com

在住期間の長いかたでも来日したてのころは、自国との違いに戸惑うことも多かった様子。過去日本に20年以上住んでいた経験のあるボリビア出身の男性によると、地形の違いに困ったこともあったのだとか。

「ボリビアは基本的に町全体が中心から円を描くように作られているんです。町の真ん中には教会とプラザ(公園)があり、そこを中心として住宅地が円上に広がります。もちろん環状線も円形。

それに対して日本の道筋や街づくりは四角が基本だから、慣れないころは自分のなかのGPSが狂ったように感じて困りました(笑)」(ボリビア出身/日本在住歴20年)

「碁盤の目」と呼ばれる京都や札幌は、規則的な直線が交差する特徴的な道路網。確かに円形の土地が当たり前の国から来たら、驚いてしまうかもしれませんね。

交通機関が多すぎてパニック/アメリカ出身

image by:BT Image / Shutterstock.com

「東京に住んでみて、ここまで公共交通機関が入り組んでいることに驚きました。電車やバスなどの路線がたくさんあるから、切符を買うのが難しすぎて最初は戸惑っちゃった(笑)

でもいまはICカードがあるから乗り換えも前ほど悩まなくなったかな。ピッてするだけで乗り降りできるのは本当に便利です」(アメリカ出身/日本在住歴5年)

切符の役割だけでなく、買い物にも使える便利な交通系ICカード。都内で生活するなら1枚は持っておくべき必需品ですよね!

夏が暑すぎて引きこもり状態/ニュージーランド出身

image by:Shutterstock.com

「ニュージーランドとの気候の違いに困りました。日本の夏がこんなに湿気と熱気が強いと思っていなかったので、夏の概念がかなり変わりましたね。

母国では夏の夜はとても過ごしやすく散歩をすることが楽しみだったのですが、日本は夜でも暑くて家から出られない。でも花火かき氷浴衣とか、日本ならではの夏の風物詩は好きですね」(ニュージーランド出身/日本在住歴1年)


ニュージーランドは全体的に温暖な気候で、北部地域は亜熱帯に南部は温帯に属する国。日本のように四季があるのが特徴的ですが、夏でも湿気は少なく、気温が30度を超えることはないようです。

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