信じられん…外国人が日本でショックを受けた10のこと
3. 高価なディナーを食べなきゃいけないの?
「クリスマスの日、彼女に2人で会うだけでなく、オシャレで高価なディナーを一緒に食べなければクリスマスではないといわれ、カルチャーショックを受けた…」(アメリカ出身)
「家族や親しい友人と、クリスマスディナーは定番のものを用意します。同日の日中に買い物をし、早めに料理の準備を始めます。
夕食は、アペリティフ(食前酒)からゆっくりとスタートし、前菜やメイン、チーズと続いて最後に普段は食べないケーキをいただきます」(フランス出身)
「日本はクリスマスディナーを、特に夫婦やカップルはレストランでとることが多いけれど、フランスでは必ずといっていいほど、家族や親しい人と自宅で楽しみます。
カップルでもどちらかの家族と一緒にとるか、友だちを交えて家でパーティをします」(フランス出身)
アメリカやヨーロッパ諸国では、クリスマスといえば自宅で過ごすものとして浸透しています。しかし、日本ではレストランなどを訪れ、特別なディナータイムを過ごすかたも少なくありません。
街やホテルのレストランでは、クリスマス限定のディナーコースを用意していたり、特別プランが展開されていたりしますが、外国人からすると「高級ディナーを食べに行かないといけないの!?」と驚いてしまうみたいですね。
4. クリスマスにチキンを食べるの?
「スペインではクリスマスは家族と過ごすのが当然です。うちでは12月24日はテーブルにいろいろな種類のボイルしたエビが必ず出ます。
スペインではクリスマスにエビを食べるのは一般的なんです。でも日本ではチキンを食べることに驚きました」(スペイン出身)
「クリスマスにはフォアグラのテリーヌをパンに塗って食べるのが定番です」(フランス出身)
日本のクリスマスといえば、フライドチキンやローストチキンなどのニワトリ料理が定番ですよね。シーズンになると、飲食店やコンビニなどで、クリスマス仕様のフライドチキンが売られているのをよく見かけます。
しかし、海外では意外とクリスマスにニワトリを食べる文化はないのだとか。
例えばスペインではエビやロブスター、フランスではフォアグラ、アメリカでは七面鳥やハムなどが定番のクリスマス料理として食べられています。
しかし日本ではアメリカで親しまれている七面鳥が手に入りづらいことから、ニワトリを使ったフライドチキンなどの鳥料理が食べられるようになったそうですよ。
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