マジでヤバい!?海外で日本人が言いそうな「NGワード」
喫茶/スウェーデン語
次はスウェーデン語。スウェーデンとはそもそもスカンディナビア半島の一角を占める北欧の先進国です。
そんなスウェーデンといえば、冬季五輪のスキー選手や自動車のボルボ、北欧デザインの家具、虫歯のない国民などをイメージする人が多いと思います。
日本の外務省の情報によれば、人口は1,000万人ほど。首都はストックホルムで、公用語はスウェーデン語。
もちろん英語も当たり前に通じますが、スウェーデン語で書籍を出版しているなど、国内には母国語で本を読む層と母国語で本を書く作者の双方が健全に存在している様子です。
スウェーデン語は同じスカンディナビア半島で国境を共にするフィンランドの国境エリアでも通じます。
しかしスウェーデンやスウェーデン近くのフィンランド国境で、現地の人と「どこに行く?」と聞かれ、寒いので「喫茶店」と日本語で答えたとしたら、別の場所に連れていかれるかもしれません。
スウェーデン語で「喫茶」は、「kissa」と聞こえるはずです。『スウェーデン語日本語辞典』(大学書林)によれば、「kissa」は自動詞で「小便をする」という意味があるそう。
「どこに行く?」と聞かれ「喫茶」と答えたら、トイレに連れて行かれる可能性が高いのですね。
逆にスウェーデン人が日本に遊びに来たら、「喫茶店」ではなく「カフェ」に行こうと誘った方がいいかもしれません。「喫茶」という言葉を聞くたび、相手は「おしっこ」を連想してしまうからです。
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