穴場や混浴も。コロナ収束後に行きたい、日本全国癒しの「温泉」ランキング【2021】
第6位 新平湯温泉/岐阜県
北アルプスの裾野に点在する、平湯温泉・福地温泉・新平湯温泉・栃尾温泉・新穂高温泉という5つの秘湯を総称して、「奥飛騨温泉郷」と呼んでいます。
なかでも新平湯温泉にある「郷夢の宿 山ぼうし」は、わずか10室という客室数に対して風呂数が充実している古民家宿です。
同施設の湯は源泉60度、無色透明の単純温泉。真夏や真冬など源泉温度が大きく変化した場合を除いて、基本的に加水・加温なしの源泉掛け流しです。
内湯と露天がそろった大浴場に加え貸切り風呂が2つあり、こちらは空いていればいつでも使用OKの方式なのも嬉しいポイントのひとつ。
貸切りといえどもなかなかゆったりとした造りなので、のんびりと湯浴みを満喫するのに最高ですよ。
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- >>>なぜ、こんなに心休まるのだろう。奥飛騨・新平湯温泉「山ぼうし」
第5位 奥鬼怒温泉郷/栃木県
温泉好きなら一度は訪ねたいと思う秘湯が、栃木県にあります。それが「奥鬼怒温泉郷」です。
こちらは手白澤(てしろさわ)温泉、加仁湯(かにゆ)、八丁の湯、日光澤温泉の4つの温泉を総称してこう呼ばれています。
なかでも極上やわらか湯で万人を魅了する「八丁の湯」は、100%自然湧出のかけ流し。一切、追い炊きをしない自噴高温泉(中性低張性高温泉湯)が自慢の宿です。
男女別の内湯はレトロな雰囲気にあふれます。ゆったりとした内湯や、開放感あふれる露天風呂で日ごろの疲れを癒したいですね。
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- >>>混浴ですけど大丈夫? 女性が学んだ混浴温泉の入り方「奥鬼怒温泉」編
第4位 河内温泉/静岡県
静岡県の伊豆エリアには、熱海をはじめ伊東温泉や修善寺温泉、下田温泉などいくつもの温泉があります。
無色透明でさらりとした湯が特徴的な伊豆の温泉は、ぐるりと海に囲まれた半島ならではの景観が楽しめると同時に、ノスタルジックな風情が楽しめるのも魅力です。
例えば、金谷山の麓からこんこんと湧き出る「河内温泉」は知る人ぞ知る伊豆の名湯で、一軒宿である純日本家屋の「金谷旅館」ではゆったりと温泉を楽しむことができます。
実は、江戸時代後期から続くという歴史ある温泉宿。館内では、日本一の大きさを誇る総檜風呂「千人風呂」を楽しめます。
4つに区切られた浴槽は、熱めのお湯やぬる湯、そしてそれぞれ深さも異なる設計で、入る場所によって温度や入浴姿勢がいろいろと楽しめるようになっています。
混浴の温泉ですが、内湯といえども相当の広さがある千人風呂は、混浴デビューにぴったりの温泉ではないでしょうか。
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