密を避けたもうひとつの京都エリア〜自然おすすめスポット13選〜
のどかな風景に心癒される童仙房高原
南山城村の北部にある童仙房高原は、所狭しと並んだ茶畑が特徴です。標高およそ500mの山間地にあり、寒暖差の大きな気候が良質なお茶を育む秘訣。
また、高原には渓流もあり、「不動の滝」と呼ばれる滝も。荒々しい岩壁から流れ落ちる滝を見ていたら、日ごろのモヤモヤも吹き飛んでしまいそうですね。
地域に開かれた日吉ダムでアウトドア
ダム=貯水池という印象が強いですが、日吉ダムではピクニックやバドミントンなどができる広場があり、さらに道の駅「スプリング日吉」では温泉やグルメも楽しめますよ。また、ダムの定番メニューとなった「日吉ダムカレー」は必食です。ご飯に穴をあけてダムならぬカレーの放流をぜひ。
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ありのままの自然を体感できる!わち山野草の森
京丹波町にある「わち山野草の森」では野の花や果樹、ハーブなど約900種もの植物が息づいています。ほかの植物園と違うのは、整備など人の手が最小限に抑えられているところ。あるがままの自然の姿を見ることができますよ。
GWの時期はキエビネ(写真左)やタカエビネ(写真右)、フジ、姫シャガなどが見ごろを迎えます。
▶京都・「わち山野草の森」へレッツドライブ!可憐な花々に癒やされよう!
けいはんな記念公園で絶景庭園を散策
精華町にあるけいはんな記念公園は、なんと24.1ヘクタールの広大な敷地を有する公園です。写真の「水景園」は右側の橋から眺めたり、左側の庭園を散策したりさまざまな角度から景色を楽しめます。
また、ベビーカーでもほとんどの場所を回ることができるのも嬉しいポイント。小さいお子さんともぜひ一緒に絶景をご覧ください。
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自然の中を駆け抜ける!お茶の京都サイクリング
京都府南部に位置する「お茶の京都」は美しい自然と茶畑が広がるエリア。このお茶の京都エリアでは初級~上級別にサイクリングコースがあるんです。
初級の「日本遺産 流れ橋と 両岸上津屋・浜台の浜茶をめぐるコース」では約18.5km、90分で桜つづみ寺田緑地や上津屋の浜茶、流橋、やわた流橋交流プラザ四季彩館、山城大橋を走ります。心地よい風を感じながらのサイクリングは試してみる価値ありです!
▶秋風を感じながら走ろう!日本遺産を巡る「お茶の京都サイクリング」
京都府内最大の高さを誇る琴滝
京丹波町にある「琴滝」は、1枚岩を流れる水が琴のように見えることからその名が付けられました。映画やCMのロケ地にもなっており、「京都の自然200選」にも選ばれている人気スポットです。
琴滝は高さが約43mあり、京都府内で最大級なのだとか。近くには公園や遊歩道もあるので、のんびり散策してみてはいかがでしょう?
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滝なのに滝壺がない!?金引の滝
宮津市の「金引の滝」は京都府内で唯一「日本の滝100選」に選ばれている名所。写真の「金引の滝」に加え下流の「白龍」、「臥龍」の滝を合わせ「金引の滝」と総称されています。この滝には滝壺がなく砂地になっているので、小さいお子さんでも安心して滝遊びができますよ。
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美しい霧の滝に見惚れる。霜降りの滝
京丹後市網野町の「霧降りの滝」は、名前の通り滝の周辺には滝しぶきがたちこめ、幻想的な景色に思わず見入ってしまいます。その美しく細やかな滝が評価され、市指定文化財に指定されています。また、滝の斜面には不動明王が線刻されているので探してみてくださいね。
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