日中韓ではどう違う?外国人に「日本のカレー」について聞いてみた
外国人が好きな日本のカレーランキング
続いては、好きな日本のカレーについての質問。外国人好みのカレーとは、一体どのアレンジなのでしょうか。気になるランキングTOP3をみていきましょう。
第3位 カツカレー
第3位は「カツカレー」がランクイン。カレーの上にカツを乗せた、ガッツリいきたい日に食べたいメニューです。
「カレーだけでもいいんだけど、さらに大好きな揚げ物がトッピングされているなんてスペシャルすぎる!」(フランス出身)
第2位 ドライカレー
「ドライカレー」は第2位に選ばれました。ひき肉を使ったカレーとして「キーマカレー」と似ていますが、水分量がやや少なめなのが特徴。
その名のとおり乾燥したカレーとして、汁気のないカレー全般を指すため、カレー風味のチャーハンやピラフなども総じて「ドライカレー」と呼ばれることがあります。
「普通のカレーに飽きたら『ドライカレー』を選んでる。残ったら焼きカレーにしたりお弁当にも入れられるから、まとめて仕込んで作り置きしてるの」(イギリス出身)
第1位 ビーフカレー
そして「ビーフカレー」が第1位に!じっくり煮込んだ牛肉が決め手の贅沢な一品に軍配が上がりました。
「お肉がとろけるほど煮込まれたビーフカレーが好き!時間をかけて作る味わい深さもいいよね」(アメリカ出身)
「ほろほろのお肉がおいしい。カレーは飲み物って聞いたことがあるけど、ほんとだった!」(アメリカ出身)
日本のカレーの魅力とは?
最後に日本のカレーの魅力について聞いてみたところ、「飲食店でも辛さが選べる」「トッピング次第でおいしくなる」など、その自在なアレンジ力の高さに好意的な意見が多く寄せられました。
「日本のカレー屋さんは、甘口から激辛までいろんな味付けやトッピングが選べるのがいい。絶対好みの味に出会えるから」(デンマーク出身)
「辛さやトッピングが選べるのは日本独特のシステムだと思います。CoCo壱は選べる項目が多いから、組み合わせが1兆通り以上あるって聞いたことがありますね」(オーストラリア出身)
「基本のカレーライスもおいしいけど、カレーパンやカレーうどんなど、カレーをベースにしたアレンジ料理まですべておいしい!」(アイルランド出身)
普段の食事から日本のカレーを楽しんでもらえてうれしいですね。みなさんが仰るとおり、カレーはどんな食材とも合うフリースタイルなところが魅力!
国によって意外な違いも見えてきましたが、外食でも自炊でも好みの味を追求し、自分好みのカレーに出会いたいですね。
- 参考:タウンページデータベース,横須賀市公式サイト
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