セブン、CoCo壱、一蘭…台湾人が愛する日本の「チェーン店」11選
台湾の三越には「富士そば」がある
赤池:昔、台湾に行ったとき、台北の「新光三越」で日本語をよく見かけました。
ファン:そういえば「富士そば」がありますね。新光三越の地下のフードコートにお店がありますよ。
赤池:百貨店に?よく駅前にある「富士そば」がですか?なんだか意外です。
4.「名代 富士そば」
都内を中心に展開している蕎麦チェーン店「名代 富士そば」は、台北2店・台中・台南にそれぞれ1店、4店舗を台湾で展開しています(2021年6月時点)。
ファン:とても人気のそば屋さんですが、私からすると少し高いかな。「かけそば」が320円くらい、「キツネそば」が450円くらいです。
赤池:日本の価格とはあまり変わらないように思えますけど、現地の物価で考えると高いんですか?
ファン:物価が違いますからね。例えば、「魯肉飯(ルーローファン)」が30元、日本円で110円くらいなので、高く感じてしまいます。
赤池:たしかに、ちょっぴり高いのかもしれないですね。「富士そば」の他にはどんなお店がありますか?
ファン:回転寿司などの日本料理屋さんが入っています。あと「丸亀製麺」はいつも混んでますね。
5.「丸亀製麺」
「丸亀製麺」は台湾やアメリカ、韓国などの世界13カ国に出店しています。台湾には40店舗以上を展開(2021年6月時点)。
ファン:「丸亀製麺」はよく行っていました。普通のうどんが69元くらい、日本円で約250円ほどです。日本よりも少し安いですね。
赤池:たしかに、少し安いですね。私も「丸亀製麺」にはいつもお世話になってます!(笑)
ファン:美味しいですよね。昔、大学生のころはテストが終わったときの晩食でしたね。毎回、テスト後のご褒美はちょっと高いもの食べたいって思うんですけど、結局「丸亀製麺」に行ってしまう。
赤池:満足度が高いですもんね。日本のお店とは違うところなどありましたか?
ファン:たしか台湾限定で「とんこつうどん」があります。とんこつスープとモチモチの麺の相性がとてもよくて美味しいんですよね。