セブン、CoCo壱、一蘭…台湾人が愛する日本の「チェーン店」11選

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2021/06/12

「やよい軒」は、おしゃれな日本食屋さん

6.「やよい軒」

台湾にある「やよい軒」image by: 編集部

「一汁三菜」の定食を提供している「やよい軒」。その歴史はかなり古く、創業130年以上の老舗チェーン店です。フィリピンやタイ、オーストラリア、アメリカなどに進出しており、台湾には21店舗を展開しています(2017年11月末時点)。

赤池:そういえば、以前台湾を訪れたときに「やよい軒」をよく見かけた気がします。

ファン:あ〜!「やよい軒」は定番の定食屋さんです。でも高いんです(笑)日本の値段よりも高いと思いますよ。美味しいですけど、高級な感じがしますね。

赤池:そうなんですか?気軽に入れる、定食屋さんっていうイメージです。写真の看板を見ると「ジャパニーズ テイショク レストラン」と書いていますが、台湾にも「定食」という文化はあるのですか?

ファン:台湾には定食という文化はないです。「やよい軒」や「大戸屋」ができてから知りましたね。台湾人にとってはおしゃれな日本食です。

赤池:同じお店でも少しイメージが違うみたいですね。

ファン:そうですね。私は「やよい軒」が大好きなんですけど、ライスがとても美味しい。台湾ではジャポニカ米が流通していて、日本と変わらないはずですが…やっぱり「やよい軒」の白ご飯が最高。

赤池:美味しいですよね。ほかに日本の飲食店で通っていたお店はありますか?

ファン:あと「ココイチ(カレーハウスCoCo壱番屋)」もよく行っていました。


赤池:カレーでお馴染みのチェーン店ですね。日本ではデリバリーもやっているから、結構頻繁に食べている人も多いと思います。

7.「カレーハウスCoCo壱番屋」

台湾にある「ココイチ」台北漢中店image by: Asacyan [CC BY-SA 3.0], from Wikimedia Commons

「カレーハウスCoCo壱番屋」は、アメリカ、中国、韓国、香港、タイ、台湾に店舗を展開しています。2005年には、台北市に台湾1号店である「台北漢中店」がオープン。現在、台湾に23店舗あります(2020年2月末時点)。

ファン:ちなみに私は少し贅沢したいときとか、週末に食べに行くっていう感じでしたね。

赤池:カレーといえば世界中で親しまれているグルメのひとつですが、台湾ではどんなカレーが主流ですか?

ファン:みんな家では日本のカレーを食べています。インドカレーというより、日本のカレーですね。台湾のセブンイレブンでは、バーモンドカレーが売っていますよ。

台湾のカレー image by:Shutterstock.com

赤池:日本スタイルなんですね。「ココイチ」以外で、カレーを外食で食べることもありますか?

ファン:ありますよ。屋台でも売られています。価格が結構安いんですけど、なんか普通に怪しい味がするんですよね(笑)

赤池:怪しい味?(笑)

ファン:なんていえばいいか分からないですけど、小学校の昼食で蛍光ペンのような色のカレーが出てきました。

赤池:色が結構はげしめなんですかね?

ファン:ホタルのように光る蛍光色のカレーには、何が入っているか分からないので、怪しい味がするんですよね。いまでも小学生のときに食べたカレーがトラウマになっています(笑)

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