セブン、CoCo壱、一蘭…台湾人が愛する日本の「チェーン店」11選

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2021/06/12

「牛丼」は台湾でもソウルフード?

日本の牛丼 image by:icosha/Shutterstock.com

ファン:あと「吉野家」とか「すき家」は、台湾でおなじみのお店です。日本の「吉野家」はメニューが少ないですが、台湾ではとても豊富です。

赤池:牛丼いいですよね。たまに無性に食べたくなります。

ファン:わかります。ちなみに台湾の店舗でもめちゃ美味しいし、日本で食べた牛丼とまったく一緒の味です。

8.「吉野家」

台湾にある「吉野家」image by:編集部

おなじみの牛丼チェーン店「吉野家」は、アメリカ、中国、香港、台湾、シンガポール、フィリピン、インドネシア、タイ、カンボジア、マレーシアなどで出店しています。台湾では、現在67店舗を展開(2021年4月時点)。

9.「すき家」

台湾にある「すき家」image by: 編集部

店舗数日本一を誇る牛丼チェーン店「すき家」は、中国、ブラジル、タイ、マレーシア、メキシコ、台湾、インドネシア、ベトナムに出店。台湾での出店数は25店舗です(2018年6月時点)。

ファン:「すき家」は、主に台北市内に展開していて、日本のように24時間営業のところもあります。

赤池:台湾にも24時間営業のお店はたくさんあるんですか?

ファン:結構、多いですよ。台湾のお店を含めると、日本よりも多いかもしれません。なかにはお昼も営業している夜市もありますよ。お酒を飲んだ後に少し食べて帰るということも珍しくないですね。

台湾で人気沸騰中の天丼屋さん

台湾の「天ぷら」image by:Shutterstock.com

赤池:ラーメンから牛丼まで、いろんな日本食が浸透しているみたいですね。たしか「おでん」も「天ぷら」もありますよね。


ファン:ありますね。でも台湾の天ぷらは、日本の天ぷらとは違います。日本の「さつま揚げ」のようなものを台湾では天ぷらと呼んでるんです。食べ方も違って、スープで食べたり、甘酸っぱいタレをかけて食べたりするのが一般的です。

スープと一緒に食べる「天ぷら」image by:Shutterstock.com

赤池:たしかに、天ぷらというよりさつま揚げに近い見た目をしていますね。

ファン:そうなんですよね。天ぷらはあるけど、ライスの上に天ぷらを乗せるという文化はないです。なので「天丼」のように、天ぷらが乗ったライスにタレをかけて食べることはとても新鮮に感じましたね。

赤池:じゃあ、台湾で天丼はあまり浸透していないんですか?

ファン:いえ、実は台北には超人気の天丼屋さんがあって、「金子半之助」というお店なのですが、そこはすごく並びます。

10.「金子半之助」

台湾の「金子半之助」は「三井アウトレットパーク」などにあるというimage by: Padai [CC BY-SA 4.0 or GFDL], from Wikimedia Commons

本格的な江戸前天丼を提供する「金子半之助」。天丼や天ぷらめしの専門店など、さまざまなブランドを持ち、東京の日本橋や神田などで店舗を展開。海外ではアメリカや台湾などに進出しています。

ファン:「三井アウトレットパーク」に入っていて、オープン当初はフードエリアを一周するほどの行列ができていました。

赤池:初めて知りました!そういえば、台湾にも「三井アウトレットパーク」があるのですか?

ファン:ありますよ!あと、よく行ってました。そこに日本食のお店がたくさん入っていて、天丼屋さんのほかにうどん屋さんとかがあります。

ファン:台湾人は日本が好きだから、「日本のお店が新しくできる」っていうだけで、並びたくなります(笑)あと、日本人の友だちは知らなかったのですが、「モーモーパラダイス」というしゃぶしゃぶ屋さんが人気でした。

赤池:日本だと東京の新宿にお店があるしゃぶしゃぶ屋さんですね。

ファン:実は、台湾にたくさんお店があって「塩とんこつ鍋」とか有名です。友だちや大学のクラスメイトとよく行っていました。

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