下の毛あるの!?外国人が気になっていた日本と海外の恋愛事情
付き合ってるかどうかはお互いの気持ち次第?
赤池:下の毛に関する話で盛り上がってしまいましたが、包括するとあらかじめ相手に「自分はどんな人か」を伝えておくことがデートでは重要かもしれないですね。
ユナ:でも、国によっては告白文化がないところも多いじゃん。いくらデートして夜を重ねても、必ずしも「付き合っているとは限らない」という。
サエ:え…付き合ってるか分からないの?不安じゃん…。どうやって自分は相手の「彼女・彼氏」って確かめるの?
赤池:今回のアンケートでも聞いてみたんですけど、日本みたいに告白文化がない分、明確な基準があるわけではないみたいです。
「愛してる」といったら/アメリカ出身
「日本人のように告白してからお付き合いがスタート、と順序よくは進みません。数回デートを繰り返して、体の関係を持って、しばらくしてから『愛してるよ』とか、愛の言葉をいわれるようになったら付き合ったと確定します」(アメリカ出身)
友だち・親に紹介されたら/カナダ出身
「カナダでは同時期にいろんな人とのデートを楽しむ人が多く、交際しているのかどうか見極めるのが難しいです。でも、友人や親に紹介されたら、それは真剣交際と呼べます」(カナダ出身)
友だちに紹介されたら/ニュージーランド出身
「日本のデートとは意味合いがちょっと違うかも。だから、なにをしたら、どこからが恋人っていう決まりもないけど、パーティーで友だちに紹介されたらそれはもう恋人決定ですね」(ニュージーランド出身)
ずっと一緒にいたら/アルゼンチン出身
「デート初日にベッドインしちゃう人、気が合うから告白もなしに何年も一緒にいる人、いろいろです。しいていうなら、ちゃんと段階を経てお付き合いをする人は珍しがられますね」(アルゼンチン出身)
サエ:友だちはまだしも、親に恋人を紹介するって結構ハードル高くない?日本だと結婚前提に付き合っているっていう意味にとらえちゃう。
赤池:確かに、両親に会ってもらうってことは、結婚を見据えているのかなって思っちゃいそうですね。
ユナ:人によると思うけど、韓国のカップルはカジュアルに親に恋人を紹介することもあるよ。
サエ:家族とそういった関係性だったらいいよね。でも、誰かに紹介されるまで待つのは不安になっちゃう。でもそれが当たり前の文化で慣れていたら、自分も自由にできるからいいのかも?
ユナ:時と場合によっては、相手の意見を聞いておくのが賢明な判断だね。もちろん自分の意見も相手に伝えること。
赤池:そうですね。もちろん恋愛のスタイルは人それぞれですから、どれがいいとか悪いとかはないと思います。重要なのは自分の意見を相手に伝えて、お互いの心を通わせることなのかもしれないですね。
サエ:話し合いのできない女だから、そういわれるとちゃんと彼氏とも向き合わなきゃって思うわ。
ユナ:国とか人種とか性別とか、違うのは当たり前なんだから、その違いは楽しまなきゃ損だよ。
今回は、海外のさまざまな恋愛事情をご紹介してきました。国が違えば、恋愛に対する考え方も異なるもの。それでも違うからこそ、新しい価値観を生み出せるのが、カップルの良さかもしれません。
そして相手の気持ちを尊重して、自分の魅力が最大限伝わるような関係性を築いていきたいですね。
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