初デートで最後まで…外国人に聞いた、日本とは少し違う恋愛事情
国が違えば文化も違う。食べ物や流行などはもちろん、価値観も大きく異なりますよね。では、恋愛傾向も国によって大きな差があるのでしょうか。
例えば、日本人は昔から段階を踏んで恋愛関係を育んでいく傾向が強いため、友人・知人関係を経て告白し、付き合うという流れが多いのではないでしょうか。ですが、「一夜限りの関係」という言葉があるように、初デートのその日に意気投合して夜を共にすることもあります。
その日を境に付き合うカップルもいますが、その場限りの関係で終わることもあり、出会った初日の夜を過ごすかどうかは、人それぞれといったところでしょう。
そこで今回は、さまざまな国出身の人に「恋愛事情」についていろんなお話を伺ってみました。なかには初デートにまさかあの人まで付いてくる!?と驚くような、日本と少し違う恋愛事情も垣間見えてきましたよ。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
初デートでするのは、アリ?ナシ?
海外ドラマや映画では、情熱的に自由な恋愛を愉しむ作品も多いですよね。ともなれば、現実も初デートで夜を一緒に過ごす機会が多いのか気になるところですが、実際はどうなのでしょうか。
そこで「初デートで一夜を共にするかどうか」や「お家デートのタイミング」について、出身国ならではの意見や価値観を伺ってみました。
まずは、ずばり「出会った初日にするのはアリ?ナシ?」と質問。すると意見は真っぷたつ!あり派50%、なし派50%という結果になりました。
初日でも関係ない?フィーリングが大切派
「初日でもあり」と回答した人たちの意見から聞いていきましょう。
魅力的な相手なら/中国出身
「誰でもOKってわけではないけど、ほんとに魅力的な相手に出会っちゃったなら初日でもありじゃないかな?」(中国出身)
相手にビビッときたら/タイ出身
「俗にいう『赤い糸』で結ばれていると感じるような、ビビッときた相手なら初デートでそんな流れになってもおかしくはないと思います」(タイ出身)
ふたりの気持ちが大切/アメリカ出身
「お互いが好き同士なら、初デートで身体の関係を求めたとしても、至って自然で健全なことだと思います。要するにふたりの気持ちが大切だから、お互いに好きなら初デートに関わらずいつ関係を持ってもいいんじゃないかな」(アメリカ出身)
自分の気持ちに正直に/台湾出身
「お互いが本気で愛し合っているなら、遅かれ早かれ夜を共にすることは決まってるし、それを『大好きだけど初デートだからまだ早い』って、周りの価値観を無理やり自分に当てはめない」(台湾出身)
いつどこで「運命の出会い」があるかわからないもの。確かにお互い同意の上で愛し合う気持ちがあれば、本能に従ってもいいのかもしれません。
ともなれば、初対面だからというタイミングについて考えるよりも、両者の気持ちを優先すること自体、間違いではないですよね。